自分の思いを伝える事の大切さ
前に書いた記事なんだけど、何でこう思ったかってだいぶ時間が経ったので少し書きたいと思う
ある家族を車に同乗させたことがありました
まる一日、朝4時位〜夜の9時近くまででした
運転は私で、我が親子と全てが同じ日程ではなく微妙にズレていました
もちろん、ある程度こちらがやってあげなければいけないことも覚悟していきました
お昼ご飯は私が買ってきたり、ちょっと寄り道をしてあげたり…
お互いに気を使うし疲れたと思います
で、翌日交通費とガソリン代の割り勘の金額を伝えました
私がちゃんと言わなきゃいけなかったのかもしれませんが…割り勘の金額のみを頂いた事に、私がその人の感謝を感じる事ができませんでした
一日中気を使っての運転が、こんなにも大変だった事を私は知らなかったので、そこを引き受けた甘さもありました
こんなにも後に引くものなら「ご飯奢ってね〜」位言えれば良かったと後悔しちゃいました
ちゃんと思ったことを伝えられないと、価値観が違うのでお互いにいい事は無いです
かなり勉強させられた出来事でした
もちろん、物なんていらない場合も多いですが、感謝の伝え方に気をつけようと思った経験でした
ガソリン代を出してほしかった訳ではありません
お金を多く出して欲しいと思った訳ではありません
でも、交通費とガソリン代以外の労力に対価が無いという価値観に、私が運転をした事への感謝が感じられなかったというだけなのです
小さなお菓子だけでもいいから言葉と共に添えてもらいたかったなと思ったのが正直な思いでした
今でもお付き合いはありますが、あまり近づきたくは無いです
価値観が違うので、ちょっと苦手です
それを伝えるのも、押し付けがましくてなんだか自分が惨めになります
そんな事を他人にはしてはいけないなと思った出来事だったのですが、多分私もそういうことを過去にしてきた気がします
感謝をきちんと出来ないと、人の思いが減っていくと思うんです
人の思いを循環させるには、感謝を伝えないといけないのかもしれないです