生きていることは奇跡
呼吸をして心臓が動いて脈を打って血液が流れて酸素が頭に送られて、身体が動き出す
身体の動きも脳が全てを制御している
どこかが止まればたちまち全てが滞る
そんな身体で人間は生きている
毎日、全てが滞る危険をはらみながら人間は生きている
結構危ういところでバランスを保ちながら生きているのに、明日も明後日も1年後も生きていると信じている
奇跡の連続を当たり前に信じて疑わないなんて、かなり楽観的かもしれない
生きているだけで幸せ!なのかもしれないけど、それを感じて生きている人の方が少ないなんてとっても贅沢
当たり前の日常が次の日も続く幸せを噛み締めた日は、悲しいけど幸せな日常の始まりなのかもしれないです
死を見て生きるを感じて、不幸を知って幸せを感じる
今が最悪だと思う裏には、いつか最高の時が来ることを信じて危ういバランスを保って生きていきたい