手芸で立体的な物を作る人が結構好きだ
芸術も、平面より立体が好きだ
実はずっとちょっぴり不思議だった
でも、分かってしまった!
先日、我が子が裁縫をしていた
我が家ではなかなかの不器用度で、なかなかの芸術作品が出来るのだが、私や他の子供達では絶対にしない妥協もなんて事無い
立体を作っているのに縫い代がない
型紙を作っているのにはじめから適当
出来ないと途中で面倒になって叫びだす
失敗だなと思っても直さない
教えても、自分の解釈でやり方を変えてしまう
出来ないのに誰かが教えてあげると否定された気分でおこりだす
本当にそれを作りたいのか?
そんな疑問さえ沸いてくる
出来上がったら、ご機嫌なんだけど、そのクオリティーで満足なのか?と疑問
ほんと、ある意味で芸術作品なんだけど…
死んでからプレミアが付くのか…
そもそも、立体って難しい
私も洋服とか入れ物とかポーチとか作るけど、裏と表を縫い合わせたりポケットを付けたりファスナーを付けたりで、順番を間違えたら大変だ!!
私自身今までも「出来てみたら、入らないじゃん!」なーんて事もあった
裁断もとっても難しい
寸棒を計って型紙を作ったこともあったけど、大変だった
案外数学的なのかもしれない
そして、立体の物を作る人は芸術的だけど頭がいいのかもしれない
精密かつ立体は分かるけど、抽象的かつ立体なんてとっても高度
頭の中に興味が沸いてくる
だから好きなんだ
それにしてもわが子…縫い代が無いって…どうなってるんだ?
端がほつれていく生地だと大変だ
そんなところのツメの甘さが、見ていて理解できない
立体を想像する過程と組立る過程を面白いと思えるかどうか?なんてところが、立体を作る人の事を好きな理由かもね
結局、頭を使っている人は面白い!
我が子も何度も作ればそのうち上手くなるのかな?
それにしても、理解できない
ところで、題名の糸通し、我が子の学校では「おじさん」って言ったらしい
衝撃だ!
しかも調べたら「エリザベス」とか…
なんだ?
おじさん、貸さない!!
針に糸通す位自分でやったら?って思う