心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

努力はバカに恵えた夢

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志らくさんが、朝からこんな言葉を言っていました

「努力はバカに恵えた夢」

素敵だなあと思って書き留めました


努力出来るのも能力の一つ

初めからできる事ばかりじゃないのに、今の子供達は諦めるのが早い

我が子もテストに落ちたら、自分でやり出した習い事をやめたくなっちゃったりするんです

やめさせちゃうのもありですが、なんでも楽しさも分からずやめるのもどうなのって思いますし、駄目なら次ってやっていたら何も出来なくなっちゃいます

なんだかなあと思うんです


努力が流行らない中で努力出来る子は、親が気合の入った自己愛性人格障害者で親の意向を汲んで子供がやっているか?、本人が死ぬほど好きか?のどちらかしかないのかもしれません


大人や集中過多の子なら、後者の「本人が死ぬほど好き」は結構いるかもしれませんが、子供では凄く少ないかもしれないです

子供の死ぬほど好きはどちらかというと集中過多なので大人と比べると波があって、その波にお付き合いする親は物凄い大変です

やる気のある時のそのやる気を汲んであげたいとは思いますが、それをすると「今」なので、なかなか振り回されます
 

誰でも親に褒めて貰いたいけれど、それを利用して努力させるのは支配です

支配されて努力する事は、何かを死ぬほど好きな子と同じ夢に向かっているようで子供自身の夢ではないのです

素直に努力もするし大好きだと本人は言うけれど、いつか大きくなって本人が気が付く時が来るのかもしれません

ほんとうにそれが好きだったのか?
親に感謝出来るのか?親を恨むのか?


自分や子供の努力はどちらに向かっていますか?


ただの成功体験ではなく、努力が実を結ぶ経験を子供の頃にもっと出来るといいなと思います


自分に努力出来る力があると信じる事は、無限の可能性があると信じる事だと思います

無限の可能性があると思えるなんて宇宙人みたいで、ほんとバカなのかもしれないですけど…