心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者である親が居なくなったら子供はどうなる?

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自己愛性人格障害者である親が突然居なくなったら、子供はのびのび出来るのか?って言ったら私はNOだと思うのです

自己愛性人格障害者の家族は自己愛性人格障害者がいないと生きていけない

どんなに虐待されていても、どんなに過保護にされていても、自己愛性人格障害者に依存している


だから、虐待している親にとって、虐待する相手である子供は無くては生きていけない位大事な存在だし、親は子供にとっても居なくては困る人間だと思う

お互いにガッツリ依存している

虐待する親なんていらないんじゃ無いの?なーんて思うけど、子供はその親に評価されたいと頑張っているし、自分がいい子になればその虐待は収まると信じて疑わない

どちらもいなくなったら寂しくてたまらないのだ

だから、無理に離してもお互いの依存は強くなる

だからって虐待する親の元に子供を置いておくことは出来ない

じゃあどうするの?

私には分からない


子供なら力づくで離すことは出来るけどある程度の年齢になればそれもできない

離しても戻っていってしまうし、本人の意志だから何も出来ない

カルト教団に洗脳されるのと何にも変わらない


こういう人にいったい何が出来るのか?

相手にとっていい事だと思っても、相手にとってはとても辛いことかもしれない

相手にとって辛いことに見えても相手にとって幸せかもしれない

だから、他人から見て可愛そうだと思っても、私には手を出せない


何となく羨ましくて、我が子達をいじめてきても、何も出来ない

それが、虐待や支配のサインだとしても、コチラにとっては迷惑なだけなのだ

お互いに依存しないと生きていけない人たちを社会で育てていっている限り、どんどんと増えていく

子供に手を差し伸べるのも大切だけど、親も子供一緒に救える方法って模索できないのだろうか?

とりあえず、素人の私には策はない


子供と親を離しても

DV配偶者と離れても

すぐに伸び伸びと素敵な人生なんて待っていない!

多分、だいぶ先に素敵な人生はあるけれど、そこにたどり着けないで終わる人も沢山いるかもしれないのです