心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

信用しないと信用されない

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自己愛性人格障害者は自分以外の人を信用していない

人を信用しない人は、他人に対して過度な期待をします

この人はこうしてくれるはずだ!
自分と同じ考えのはずだ!

でも、ロボットじゃないから誰も自分の考えた通りに動く人なんていない



自己愛性人格障害者達は「ほーら見ろ、やっぱり裏切ったじゃないか!」と自分の考えとはぴったり合わない小さな部分をつついては、他人は信用出来ないと敵認定します

自分の思い通りに動いてもらおうとする時は、「お願いします」だけでは無く「これもこういう風にお願い!あれもこの書類をつけて出してね!何時位にどこそこに電話をして、お伺いを立ててから行ってね!あの人はこういう人だから失礼のないようにね!」なんて事細かに指示を出す

一見、とても丁寧に優しく教えてくれているようにも取れるけれど、そうではない


「自分の言ったやり方以外は認めない!」というとても強い意志と、「あなたは信用出来ないから何をするか分からないから言っておかないと相手に失礼な事をするに違いない」という、物凄い疑念を全面に出す


言われた方はとりあえず言われた通りにやるが、自分がそこまで言われないとキチンと出来ない子供のようだと思われるのは子供だって嫌だし、そのやり方以外は気に入らないという裏メッセージのせいで、何かに気が付いてもそれ以上の事はやりません

なので、新しい案や臨機応変な行動というのが著しく取りにくくなるのです


新しい案や臨機応変な行動をトップダウンではない方法で取れる組織は世の中には存在します

その場合、部下や後輩が自分の考えでこれがベストだと思って動いたとして、トップから「何やってるんだ〜お前のやり方は違うだろう!」とはなから否定されないだろうという信頼関係が必要なのだ



「お前のやり方なんて信頼していない!」とリーダーが言えば、部下は「そんなリーダーは信頼出来ない」となり、動きも小さくフレキシブルでスピーディーな動きも出来ないつまらない組織になってしまうのかも

ちなみに、今の日本は自己愛性人格障害者が作る組織のように、国民は嘘をつくかもしれないから、書類をちゃんとチェックしないと10万円なんて大金は渡さない!なーんて言っています

そんな国や国会議員を誰もが疑いの目で見ているのです

国が出す政策や情報にも信用が置けませんので、独自で自分を守らなければいけないと思い、いい案も上がってこない

10万円だっていつになるか分からない援助で、お前らは信頼出来ない!なんて言われても、お金だけちらつかせて動かない国に期待する事も出来ません


信頼や期待が持てなければ、今ギリギリでやっている人たちは、色々な意味で諦めるしか無いのです

倒産、自殺も増えて行くかもしれません


期待は信頼関係から生まれます

これからを乗りきるにも何とかなるという期待感が無いと我慢出来ないのに、信頼関係が全く無いってどうするんでしょうか

このままだと、10万円を配っても10万円の価値も無いもったいない政策になりそうです

どうせお金を出すなら、国民を信頼して、一体感を持って10万円以上の効果が出るといいなと思います


「あいつ信頼できねーな」って人はいるけれど、それも自分次第なのかもしれないです

もちろん、自己愛性人格障害者を信頼するのはリスキーだと思いますが、それだって上手くやる方法もあるかもしれないです

私はまだそこまでの力は無いので出来るだけ近づかないですけど