心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

お野菜が苦手な我が子の見栄

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我が家の末っ子は今お野菜が食べれない

とにかく見た目が苦手らしい

味が嫌いとかもあるだろうけど、そうじゃないから料理によっては食べられる

ガッツリ野菜炒めでも、好きな味なら食べられる



カレーが大好きな時も、あんまり気分じゃないときもあって、セロリが入っても気にならない時もあれば「これは無理だ」と叫ぶ時もある

ほんと面倒だ


末っ子の選り好みを横目に家族は「美味しい!」と言ってご飯を食べる

皆が美味しいと言っているものが美味しいと言えない末っ子は考えた


最近料理を見るなり「うわっ不味そう!」ととりあえず言う


その発言に家族全員の攻撃


「皆が美味しそうって思ってるのにそんな事言うなら食べるな〜」「食卓にいるな〜」「ママが可愛そうだ〜」と…


まっ、その通り

食べれない物が多い末っ子が考え出した苦肉の策だが、評判は悪すぎる


そして、他の子供達はその発言に余計に末っ子に厳しい選択をさせる

「今よそってある物を全て食べるか?もううちのご飯は食べないか?」みたいな…


うーん、私としてはいつか美味しいと言ってご飯を食べてくれる日が来ればいいな〜と思っていて、あまり強制して食べさせるのはどうかとも思うが、家族は甘くない


家族の攻撃がエスカレートすると、最終的にはいつもそっと手を差し伸べる事にはなるのだが…


もしも、うちに末っ子の様な子供が一人しか居なかったら、ついつい末っ子の大好きな物ばかりを作ってしまいそうだが、残念ながら我が家には他にも子供がいて、しかも結構大人味が好きな子供達

他の家の様にハンバーグやパスタが出てくる食事は少ない


お野菜を馬の様に食べる子供達を横目に、だんだんと食べられる物が増えていくのかもしれないな


やっぱり、核家族化って良くない

家族が減れば、誰か一人の意見しかない家は増えていく

生きて行く上でのコミュニケーション能力は格段に落ちるだろう


毎日の食事が身体を作っているのだから、心も身体も家族が多い事で出来ていく物が沢山あるのだと思う


どちらも、今どきの社会構造に組み込まれた仕方の無い事かもしれないけれど、もしかしたら最大の問題点なのかもしれないな

そうなったら基本的なところを変えないといけないから、私には手が出せなそうだな


一人身の人が結婚して得るものは沢山あるけれど、人生においての何かを得るためには、まあまあ大変だと思います

子供を育てることで得るものは大きいけれど、何かを得るためにはまあまあ大変かもしれないです


そう考えたら大人になってから成長するのは、まあまあ大変だけど、子供の時には誰でも成長出来るのかも



どちらで成長しても構わないとは思うけど、私は今出来る事はしてみようかな


我が子も家族がいるから、沢山文句も言われて色々思う事がある


もう少し動くようになったら何でも食べる様になるのかな〜

どうしよう、今のまま「不味そう!」って言っている大人

嫌だな〜