心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

1人にしちゃえば自己愛性人格障害者の勝ち!

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誰のこととはいいたくないですが…

 

周囲の反対や批判を押しきって、駆け落ち同然で家を出たり、お友達から総スカンを食ってもそのお友達や恋人と二人きりでの生活に踏み切る人っています

 

皆がそうではないですが、お相手が自己愛性人格障害者だと良くある事だなあと感じます

 

自分1人しか頼れる人がいない状態が自己愛性人格障害者は得意だし、その状態を好みます

 

相手を支配するには、「もうあなたしか信じられない!親も今までの友達も私達の仲を割こうとして全てが敵だ!」みたいな環境が一番なんです

 

あなたは悪くない!

まわりがどんなに反対しても私だけはあなたの味方!

私だけしかあなたのことを分かってあげられる人はいない!

何十人の自分のことを思ってくれる友達や家族よりもあなたとの方が大切!

あなたが悪く言われるのは自分のせい!

 

そんな言葉を自己愛性人格障害は待っているし、その言葉や態度を愛情だと感じます

何をしてもどんなことをしても許して味方してくれることが、愛情なんだと思ってるです

 

そんな一人しかいない味方になってしまったら、もう誰も手を差し伸べることなんてできません

 

周囲が1人になったターゲットを助け出そうとすることは、ますます二人の関係を強固にしてしまうし、突き放すことは見捨てることになってしまう

 

ターゲットが自分の状況に気が付いたとしても、周囲を散々はねのけた手前助けを求めにくい

 

周囲との信頼関係も崩壊してしまっている場合も多くターゲットが味方がいないと認識してしまうため疑心暗鬼になってしまい誰に相談していいのか分からない

 

自己愛性人格障害者は外部からの情報を入手しずらくするため、周囲の反応や周囲の助けがある事にターゲットが気が付きにくい

 

周囲も一度敵として判断された経験からどのタイミングで手を出していいか分からない

 

そんな理由もあってターゲットから抜け出すのはなかなか難しいんです

 

しかも海外に行ってしまったら、友達もいなければ家族もいない、かなり状況は厳しいです

 

まあ、その後とっても社交的に動いて自分の世界を開けるようなツールがある方はなんとかなるのかもしれませんが、普通は味方が誰もいないと認識した期間が長くなるにつれて精神的にも病んでくるので、外に出る力がなくなってしまっている場合も多い

 

気が付いても逃げ出すことも難しいので一生周囲には幸せそうな姿を見せながら中身は空っぽみたいな生活になるのかもしれないです

 

イギリスも日本も自己愛性人格障害国税を使われて全く厄介だなあと感じます

 

ものすごい敵対心と向上心の持ち主である自己愛性人格障害者が全て悪ではないけれど、やっぱりあんまり近づきたくないなと思います

 

祝福しなきゃ悪だ!みたいな雰囲気も腑に落ちないなと思います