他人の思いに気がつかない人って、自分の事でいっぱいいっぱいで他人の事を考えられないってイメージだった
だから、他人の事を考えたり人に感謝できる人は、さぞ余裕があるんだろうな~なんて思っていた
他人の思いに気がつかない人は、そに他人のしてくれた事や思いがあるなんてそもそも気がつくことがないから、感謝できないのは当然だ
物が見えないのに立ち止まって感謝しろ!なんて言われても無理だったんだ
要するに、知らない土地の看板も何も無いところで止まって地図を想像して動け!って言ってるくらいめちゃくちゃな事なんだと思う
感謝出来ない人に「感謝しなさい!」って言うことは、それこそ出来ない事をやってほしいと押し付けてる事になるのかもしれないです
分からなかった!ついつい子供達に言ってしまっていた
この人の思いに気がつけない人達、実は自分の事で一生懸命って訳でもない
そこがすごーく問題
自分の事も全く見れていないのだ
自分が今とっても不快だと感じていてイライラしているんだよねって事に気がついてはいない
人に当たり散らしていたとしても、自分が不快でそのイライラを他人にぶつけているんだとは思わない
あくまでも、「目の前の相手がイライラさせることをするからイライラしているだ!」と思っている
自分が不快に思ってる別の原因なんて一切見ない
それが証拠に、他人がいくらその人が怒り出す種を作らない様に行動したところで、イライラは一向に収まらない
他人の粗をあちこち探して、次々に当たる
「◯◯だからちゃんとしないとダメでしょ!」とか最もらしいことをいうけど、それが解決したところで意味がない
文句ばかりで感謝が出来ないのは、他人の思いに気がつけないのではなく、自分の状況が把握できないのかも
地図がないところで、「地図があったらいいじゃない?」って言うのは無い物ねだりで、そもそも「その土地に明るくないよね」って自分を見てあげて地図を用意しておかないといけないのだ
そんな人は、「地図を持っていこう!とか「あらかじめ確認しておこう!」って気がつくことはない
そこに地図の掲示板があったとしてもそのありがたさに気がつけないし、地図が無かったら自分が地図を用意しなかった事を棚にあげて地図が無いことを愚痴ったりしちゃうのかもしれないです
まあ、今はスマホでどうにでもなるけれど…
他人にガミガミ言う人は、自分の事さえ気がつけないなんて、大変です
では、そんな人に接する時にどうしたらいいのかなって考えます
ガミガミ言っていることに然したる意味はないのです
だから、無視する事も大切なんだと思います
言われた事のうち自分で受け入れた方が良さそうなことだけを拾って、後は聞き流さないといけないんだと思います
それでもあんまり文句ばかり言われると腹が立つので、そういう場合は離れないといけないです
自分が言われて納得いかない事は言い返さないといけません
文句を言っている方が上になりがちですが、対等の立場だとして言われ過ぎの場合は、「ちょっと頭に来るから離れてくれない!」って言ってもいいんです
「当たるのをちょっと直して貰いたいな」なんて思うのなら相手のイライラの原因は自分には無いことを頭に入れた上で、その当たり散らす根本的な原因を周囲が解決出来るのかを想像してみた方がいいと思います
本人も気がつけない原因を、他人が取り除くのは相当難しいので、そんなに簡単な事ではない事を肝に命じて、相手が変わることにあまり期待しない方がいいなと思います
逆に言えば、自分自身で変わろうと思って客観的に等身大で自分を評価出来れば、人の言うことも素直に受け入れられて、他人にも寛容でいられるのかもしれないです
余裕があるなあ!と感じる人は、別に他人に目を向ける余裕があるのではなく、自分をよく見て客観的に判断出来る人なのかもしれません
なんだか不思議だけど、結局良い感じで自分も周囲も回っている人は、結構素敵なバランス感覚を持って生きている人なのかなと…
自分の周りを掃除出来ない人が人に永遠と文句を言っているのを見て違和感を感じたので、その違和感の原因を探ってみました
そんなに人にキツく当たる前に、自分の事をしたら?って思うのは、至極当然な気がします
もちろんいくら正論でも、そんな人の言うことを全て聞くのは嫌ですし、ただただ面倒な人だけで関わりたく無いなって思うだけです
言い返したところで、その人は掃除をする事は無いと思うし、なんなら「そんなお前に言われたくない!」って言われそうです
どんなお前なんだか?
自分の事をちゃんとやったら?って思うので、やっぱり無視して放っておきましょう!