心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

批判する人はどんな結論でも批判する

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英国での王室離脱のニュース

 

まあ、お家事情なんて外からは絶対に分からない

 

でも、王室は公にさらされるので周りは言いたい放題だ

   

色々な意見が出ているし、批判をする人は沢山いる

 

批判をする人は、別にどんな風にその人が動こうと、批判をする

 

人は批判をする時は大抵、相手が悪いから批判している訳ではない

 

自分の不満をぶつける場所を探しているだけなのだ

 

身近なところで置き換えると、料理が出来ないお嫁さんに「料理も出来ないだめな嫁」と言っていた姑さんが、その後お嫁さんが猛勉強して料理が出来るようになったら「料理ができればいいってもんじゃない、うちの味と違う」と文句を言うとか

 

別に、料理が出来ない事を駄目だと言っているのではなく、料理が出来ても出来なくても、気に食わないと言いたいだけ

 

それを「料理が出来ない」と粗を探して文句を言っているだけなのだ

 

こんな場合は、何を改善したって文句が止む事はない

 

これは、自己愛性人格障害者がとても良く使う方法で、言われた方が自分が出来ないのがいけないのかもと思いがちだ

 

そして、言われた方が言われた事を一つ一つ改善したところで、「文句を言いたい」という根本的なところが変わらないので、文句が収まることなんて永遠に無い

 

「何で他人にそんなに言われなきゃいけないのかしら?」って所に疑問を持って、突っぱねてしまうか、「はいはい」と適当に聞いて流してしまうかをしないときりがない

 

もちろん、それでも「いったい何なの!!」って感じて文句は言ってくるだろうけれど、文句を言われない選択肢が無いのだから、ある程度言われても自分がしんどくならない方法を選ぶしかない

 

相手の言う事に従ってみる事が自分にプラスになるならしてもいいと思うが、労力をかけていやいや直して結局文句を言われるなんてやってられない

 

結局は、自分のしたいようにやって、文句は言われても流す事が、一番ベストな選択になる

 

八方美人に振る舞ってみても、自分が無いと振り回されて、サンドバッグの様にイライラをぶつけられて、疲れきってしまうことになるかもしれない

 

女王は、長く生きてその事をとても良く分かっているに違いない

 

周りが色々な批判をしようと、なるべく気にせず、嫌われる事も覚悟で、決断をしているとても強く大きな人なんだろうな〜なんて思います

 

私は結構八方美人で生きてきた人生でしたが、最近はだいぶ嫌われても放って置けるようになったかも

 

批判された時、その批判の原因は本当に自分にありますか?

 

それとも批判を言い放った人に原因がありますか?

 

相手の原因を背負ってあげてはいませんか?

 

背負っても自分も相手も救われない事に気がつけるといいなと思います