心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

段取りがいい人ってどんな人

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ある人がとっても上手にイベントをまとめていたので、段取りが良い人ってどんな人?だろうと…

 

ところで、段取りの悪い人っています

 

どこに向かっているか分からなくなる人

 

要するに、目的を見失なっちゃう人

   

私の勝手なイメージですが、段取りの悪い人は総じて真面目

 

目的を見失っているにも関わらず、何かを一生懸命真面目にやっている人が「段取りが悪い人」ってイメージです

 

目的を見失ってちんぷんかんぷんな事をやっていても真面目にやっているだけに近くにいるとかなり面倒だし、声掛けするのも鬱陶しい

 

目的を見失っているから今やっている事がいつ終わるかも分からず、それをいつ終わらさなきゃいけないかも分からない

 

いくつもの事をいっぺんでできる訳じゃないから、一つの事が終わってから次の事に手をつける

 

時間がかかっても、丁寧にやった方がいいと思っている人

 

相手の時間も自分の時間も無限にあると勘違いしている人

 

ハッキリ言って社会人としては、終わってる

 

そう考えると、「段取りの良い人」とはその逆

 

目的を見失わない人

 

時間が守れる人

 

限られた時間の中で自分の出来る事をやれる人

 

そのために自分のキャパシティが把握出来ている事は重要

 

器用とか要領がいいとかも必要だけど、それはあくまで付属品かな

 

要するに、段取りの良い人は、目的を常に念頭に置いて自分の力や時間を把握できるまあまあいい加減な人なのかも

 

勉強なんかは、本当に段取りが重要

 

テストで100点を取らなくても受かるなら、今ある時間と自分の能力で、どこを目指すのか決めるべき

 

1ヶ月後のテストで、今50点の実力の人が70点を取らなければいけないなら、勉強しなきゃいけない最低ラインは20点分だけ

 

2ヶ月後に100点取れたって、意味がない訳だ

 

多分、段取りの悪い人は2ヶ月後に100点を取ろうとコツコツと勉強を始める

 

確かに100点は凄いかもしれないけれど、70点で受かるテストで100点はいらないし、2ヶ月後じゃ意味がない

 

自分に1ヶ月しか時間が無いのに、それ以上の時間をかける事が自分のキャパを超えている事が分からない

 

自分の時間が限られている事に気が付かない

 

2ヶ月後の100点を目指しても、もしかしたら、1ヶ月後に70点は取れるかもしれないけれど、確実じゃない

 

30点分落とせるなら、何問か間違えても気にしなくていいけれど、100点を目指すなら1問も落とせない

 

そのプレッシャーのかかり方も違うはずだ

 

必要以上の労力もプレッシャーも大抵プラスには働かない

 

とっても真面目だけど、段取りや要領の悪い人は、プレッシャーにも弱いのはこのためじゃないかと思う

 

逆に緻密な計画に沿って最小限の力で動こうとすると、細かな計画に自分も周囲もとってもピリピリしそうだ

 

「段取りや要領のいい器用な人」とは、ざっくりとした計画と時間的な程よいプレッシャーの中で、物事をこなす人の事をいうのかもしれないな

 

ちなみに、その段取りがいい人の中で自信のある人がカッコいいのかも!!

 

器用な人は簡単に何でも出来てしまうからこそ、自分が頑張ってやっていると自負出来る物がなかったりします

 

なので、意外かもしれませんが段取りがいい人や器用な人は案外自信が無い人が多いです

 

段取りがいい事だけでも、自信を持っていい事なんじゃないかと改めて思いました

 

器用貧乏じゃないです

 

段取りが悪い人は日々の生活の中で訓練です!

 

一時間の計画も立てられなきゃ、次の日なんて分からないですからね