心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

緊張するのかしないのか

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緊張する人の特徴として、「成功したい!」っていうのがついてくる気がする

 

しかも、見ていると実力以上の力を本番で発揮したいという願いがついてくる人が多い

 

私自身も、長女の特徴だろうか?

期待に応えたいという必要以上のプレッシャーから緊張してしまうことが多い

 

だから、我が子達が緊張しない事を不思議に思う

 

 

そして、周りを見ていて思うのが、緊張の度合いは親子で同じではない

   

親だけが緊張していたり、子供だけが緊張していたり、親子で伝染したり…

 

新しい事にも、ワクワクする子と物怖じしてしまう子

 

どんな子でも、やっぱり親の影響だと思う

 

子供が緊張したり、新しいところにいつまでたっても馴染めなかったりするのを見ると「失敗が怖いのかな?」とか「神経質なのかな」とか「信頼関係が出来ないのかな」と親子関係を詮索してしまう

 

親子の関係や親の声かけが子供達のチャレンジに影響を及ぼすと感じる

 

今は、親子ともに失敗出来ないと思っている人が多い世の中だ

チャレンジして失敗したら恥ずかしいと思っている人が多いし、成功したものしかやらないしやらせない

出来ないかもしれない緊張感なんか出来れば避ける

 

でも、緊張しない本番に強い人っている

 

緊張しない人達は緊張するということがどういうことなのか分からないのかもしれない

 

確かに、本番というピリッとした空気感とプレッシャーを感じて失敗出来ないという緊張感とは違うし、成功しなければ!という緊張感もまた違う

 

緊張をあまりしない人達はピリッとした空気感をいい空気として感じているだけなのかもしれない

 

なんて、何かの度に思う

 

是非このピリッとした空気感の中で丁寧に物事を遂行する場面を作って生きていって欲しい

 

丁寧にやれば出来る事も多い

 

期限を区切れば力を発揮出来る時だってある

 

チャレンジすることで、今まで見れなかった世界も見えてくる

 

頑張る事で自分の背中を支えてくれる自信もついてくる

 

自分がそんな子供時代を送れていない私が子育てをしてみたら、子供達は自分とは違う緊張感を経験しながら大きくなることができている

 

自分がそんな子を育てられるなんて面白い

 

羨ましいと思いながら、なんだか誇らしい

 

チャレンジすることを楽しく思えて、失敗しても経験に出来て、プレッシャーをコントロール出来る安定感を持ちながら、緊張感がある時間を大切に経験を積み重ねていけたなら、きっと面白い人間になるだろうと思う

 

自分の成長も子供の成長も緊張も失敗も楽しもう!