心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

大好きな事が出来なくなるかもしれない恐怖

f:id:pilatesno-1:20210219003956j:plain

大好きな事が出来なくなるかもしれないと思ったら、悲しい

 

怪我や病気で、その大好きな事を諦めなきゃいけないかもしれないと思うと心が苦しい

   

そんな思いを、何かを目指している大きな病気や怪我をした人達は経験する事があるのかもしれない

 

それを私は分かっているつもりだった

 

でも、やっぱり分かってはいなかったのだ

 

我が子に起きるまで…

 

できる事を全てやりたい

 

やれる事を全てやってあげたいなんて思っても、出来る事は限られている

 

やって無理なら仕方がないが、それでまた大好きな事が出来るようになる日が来たら、幸せなんだろうなと思う

 

そんなに単純ではないかもしれないが…

 

そう思いながら、池江璃花子さんの練習復帰のニュースを見た

 

自分を大切にしながらの復帰

 

沢山の人のそんな姿に力をもらい、これから力強く歩んでいく我が子を見守ろうと思う

 

本気になるには、まだまだ何かが足りなかったのかな

今までの経験から頑なに殻にこもって心を外に開くのは相当難しい

我武者羅になって、甘える経験を得て、人を信じる事を学ぶのかもしれない

 

覚悟して、受け止めようかな

 

思えば、自己愛性人格障害者達の猛烈な攻撃を殻にこもり交わしてきた

 

家族が心を壊しても特に影響が無さそうな低いテンションを保って来たのだ

 

熱い思いこそあれど、その思いを外に出す事はなく、自分の中のイライラや痛みにも聞かぬ存ぜぬで凌いで来た

 

我慢強いと言えば、なんだかしっかり者のいい雰囲気だが、ちょっと大人びた冷めた感じが気になった

 

反抗期や思春期とはちょっぴり違う、頑固で忘れっぽい変なテンション

 

今考えると、忘れっぽいのではなく、ただ聞かないようにしてただけなのかもしれない

 

自分を見ようとすると、殻が強固になり聞けなくなるのかもしれない

 

そのうち化けそうな今回の試練

 

何かの困難にぶつかると、人は物凄い成長をする

 

どんなピンチであれ、そこから復帰する人達を見るのは楽しみだ

大好きな事が出来なくなるかもしれない恐怖を経た人達の辛い経験が羨ましく見えるなんて、最高だ!