心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

先生を味方につけろと言うけれど…

f:id:pilatesno-1:20210224002012j:plainよく「先生と上手くいかない原因は親にもある!できれば味方につけましょう!」なんて書いてあります

 

親が「あの先生ダメよね〜」なんて子供の前で言ったら子供もバカにするからやめしょうとか書いてある

   

確かに、それも一理あるかもしれない

 

出来ればそうしてあげたいけれど、そうは行かない時だってあるんじゃないかと思います

 

今回、我が子の事で先生とお話させて頂きましたが(前の記事)、先生の言っていることは子供の話と全く噛み合いませんでした

 

男の子の低学年は大した事がないと、子供の事をバカにしたのでしょうか?

 

適当な対応にかなり驚きました

 

 

それに比べて、我が子はかなり観察力

 

問題が解決しない原因を「先生が優しすぎて注意をキチンとしないからだ」と言いました

 

私との話と総合しても、家族全員一致で想像のつく原因と結果でした

 

そんな時にもし親が「優しいいい先生だね、きっと考えがあるんだよ」なーんて言って、このまま先生にも親にも放置されたとして子供はどう思うか?

 

親は自分の言う事を信じてくれない!と思うに違いないんです

 

私が子供だったら確実にそう思います

 

そして、先生にも親にもそこから何も言わなくなると思うんです

 

もちろん、先生は完璧じゃ無いです

 

だから、出来ない所もあって当然です

 

でも、嘘をついたり取り繕ったりされてしまうと信用が出来ません

 

子供も親も信用が出来ない人を信用した方がいいと言うことは私には出来ません

 

子供が「この先生は力がない、見る目がない」と思ってしまうと、それでも親が肯定するのは難しいと思うんです

 

それは、子供の見る目なんて信じないよと子供を攻撃する事になってしまうのです

 

今回は全面的に子供の意見を信じましたが、子供だって嘘をつくことは沢山あります

 

だから、子供の言う事を全てを鵜呑みにするわけではないけれど、いつ何時でも先生を称賛する事なんて、やっぱり私には出来ないなと思ってしまいました

 

うちの中では、一番年下のまだまだ感も冴えない男の子ですが、それでも周りに比べれば観察眼と情報処理能力のある子です

 

あまり見縊らないで欲しいななんて思ってしまいました

 

きっとまだまだ色々起こりますが、子供の成長した一面を見ることも出来ましたし、取りあえずこれで静かになってくれる事を願います

 

私も嘘はつけないです

 

苦手だと思っている人を嫌だ嫌だと言う事は無くても、好きだとは言えないのです

 

理想と現実は違うけど、やっぱり信頼関係は大切かも