心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

子供達に嫌われていると思っている夫

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夫が子供達を避けている

 

 

言う事を聞かないから嫌だ

 

面倒臭くて見たくない

   

皆が避けるから意固地になってやる

 

そんなところだろうか…

 

でもね、親に愛されたく無い子供はいない

 

子供は親にはどんなに面倒でも好きでいてもらいたいと思っている

 

当たり前過ぎるけどそれを分かっていない

 

「みんなか俺の事を嫌うから避けている」「子供達がママがいいと言うから俺は嫌われている」

 

そんな感じを受ける行動が毎日のように見受けられる

 

いや、逆じゃない?って思う

 

近くにいると、面倒がられて邪魔扱いされる子供達

 

わざわざ嫌われに近づきたくなんてない

 

ママがいいと言っておけば、パパに嫌われてもママがいいと言った自分の願いは叶うと子供達は思っているのではないか?

 

何か意見を言っても、子供はうるさいと言われれば、もう意見を言っても仕方がないと思う

 

子供の意見なんて価値もないとバカにされれば喋らなくなる

 

それでも皆に愛されてはいないから、愛したくはない!となるのか?

 

 

まるで、非行に走る思春期の子供のようだ

 

と、言う訳で毎度ながら私がお手紙を書く

 

「子供達は嫌われていると思っているよ。

どんな親でも子供は愛されたいと思っているよ。

私から見たら子供達を避けているように見えるよ。

子供達に寄り添ったり、見守ったりする事はプラスになると思います。」とこんなところだろうか…

 

毎度ですが…すぐに忘れます

 

夫の対応の仕方が変わったようでママが何かを言ったであろうことを子供が気が付きました

 

が「3日で戻っちゃう」と言っていました

 

そうなんです

 

態度が変わるということは、何かには気がつくんでしょうね

 

でも、もたない

 

ほーら、我慢したって皆避けるじゃないか!ってなっちゃうんです

 

でもね、信用は小さく積み上げていくものなのです

 

昨日まで散々虫けら扱いしてきた人が、「心を入れ替えて、これからはあなたを人間として扱いますから好きになって下さい!」なんて言われたって、誰が信用して好きになるでしょうか?

 

だから我慢じゃだめなのです

 

心から好きになって、心から寄り添わないと関係は変わらないのです

 

まっ、難しいでしょうね

 

もしかしたら、夫が親からもらったのは愛情では無いと思っているのかもしれません

 

勉強も運動も出来た夫は自慢の息子だったけれど、勉強も運動も出来なかったとしても同じ様に親が扱ってくれたのかいささか疑問なのかもしれません

 

多分、どんな成績であれそれ程変わらなかったとは思うのですが、親が出来た事だけをあんまり外に自慢すると、子供としてはそこに不安を感じるのかもしれないです

 

まあ、言葉で「大好きだ」って言ってあげないといけないのかもしれないですね

 

態度で分かるほど、上手に態度で出せてはいないのですから

 

夫にとって、これからの人生で多分「家族」が一番の課題なんだと思うんです

 

私にはこれ以上は出来ませんので、ちょこちょこと指摘して、あとは見守るしかないんでしょうね

 

今回は何日持つでしょうか?