ただいま、自己愛性人格障害者と共存できるグループを試作しています
絶妙なバランスの元にできているこのグループの居心地が私にはかなりいいです
自己愛性人格障害者の動きをコントロールするために皆がなんとなくまとまっている感じが面白い
このグループは、リーダーが自己愛性人格障害者の実態をキチンと認識しています
ただ、何かをする訳ではありません
自己愛性人格障害者から吹き込まれてる悪口に取り合わないというだけ
表向き、それ以外は特に何かをする訳ではありません
私が今やっていることは、具体的には自己愛性人格障害者からの攻撃を受けた人が、必ず一人で抱え込まずに、どこかに吐き出せる体制を作る事です
「あの人があんなことを言ってる」と自己愛性人格障害者に悪口を吹き込まれた場合は「本人に直接聞いてみます」という事
「こんなルールがある」と言われたら、本当にそんなルールがあるのか周りやリーダーに必ず確認出来るようにしています
そして、私が攻撃された人から相談を受けた時は
①全て吐き出してもらう事
②皆、同じような事を感じて思っているよという事
③自己愛性人格障害者はおかしいという自分の意見に自信を持つ事
④あなたの悪口を私が聞いたとしたら直接あなたに確認を取るから安心して欲しいという事
⑤出来るだけ同じ土俵に立たずに流す事
⑥案外、自己愛性人格障害者は沢山いる事
⑦結局、自己愛性人格障害者は損をしているという事
を必ず話すようにしています
そして、私の把握している事でリーダーにつたわっていないであろう事は、お互いの相談ついでにリーダーにお伝えしています
結局、誰かが自分の事を理解してくれているという信頼関係があれば、特に自己愛性人格障害者からの攻撃について対応をしなくても、人間は自立していられるし、大人の対応を取ることが出来るのかなと思います
グループ内でのある程度の信頼関係を築けていれば、自己愛性人格障害者にとっては、どうにも思い通りにならない居心地の悪い場所になるのかもしれないし、自己愛性人格障害者以外の人にとっては安心していられる場所になるのだと思うのです
ちなみに、このグループには複数人の自己愛性人格障害者がいます
でも、今はなんとなく鳴りを潜めています
そして、一歩間違えれば感化されてしまいそうな人も何人もいます
その人達を感化されないようにこちら側で留めて置けるようにする事と、考え方を成長させて「自立出来たらカッコいい!」と思ってもらえるようになれば、いいな〜なんて思うんです
その人が、それをカッコいいと思えるかはその人の感覚だし、成長させるのは私ではなく自分です
結果、グループの人達が成長出来て、新しい人や挫けそうな人をお互いに支え合えれば、私やリーダーが常に居て見張っていなくても、居心地のいい状態が成り立つのではないかと思います
これ、仕事にも使える事かもって思います
全てを自分でやらずに、一人一人の意欲を引き出しながら組織をうまく動かす方法ってあるんだと思うんです
このグループを試作しながら、勉強させてもらっています
何はともあれ、リーダーとの信頼関係が短い期間で築けた事に感謝です
人間的に素敵な人と、お互いの愚痴や未熟さを話せるなんて、なんて素敵な事でしょう!って思います
出会いに感謝です
そして、グループの一人一人にも感謝です
自己愛性人格障害者のお陰で、私も勉強する事が出来るし、皆も成長するし、素敵な信頼関係が築けるのだと思うと、自己愛性人格障害者にも感謝です