心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

中学不登校から通信高校ってどう?

f:id:pilatesno-1:20210211101843j:plain小学生も中学生も不登校って増えている

毎度この下り…

 

義務教育の後半で不登校になってしまった子供や親の行き場はそんなにある訳ではない

 

引きこもってしまう場合も多い

 

私は、学校にいけないならその時間で学校に行く子が出来ない事をして欲しいと思っている

 

外に出てもいいし、運動してもいい、何か作ってもいい

 

学校から逃げても、学校以外のその子がいられる場所を作ってあげたいと思う

 

でも、実際は世間の目は冷たい

 

学校にいけないと日本では規格外の子であると見られる

 

それは、色々な学校が出来て通信高校がメジャーになった今でもそんなに変わらない

 

でも、それは通信高校が最終学歴になる場合で、かつ、自分だけの強みがない場合だと思う

 

不登校は日本の義務教育に合わないだけ

 

社会不適合者になったわけではない

 

日本の義務教育は日本のサラリーマン社会に出るために必要な教育で、それ以外の社会に出るにはかなり邪魔なものだったりする可能性だってある

 

職人として極めてしまえば、学歴なんて関係ない

 

資格をとってそれを生かして仕事が出来るようになれば学歴なんてそれほど関係ない

 

もちろん、大学や専門学校にいってしまえば、最終学歴はそこになる

 

不登校や通信を最終学歴にして、サラリーマンになるために就職活動をするには、邪魔な学歴かもしれないけど、だったら、普通の日本の会社で雇用されるという選択肢を外して未来を描けばいい

 

選択肢の一つは無くなるが、一般企業のサラリーマンとか公務員の選択肢ってそれほど大きな選択肢ではない

 

安定した収入と引き換えにコマになる

 

私は一生義務教育みたいな世界に魅力を感じる事は出来ないけど、安定した収入って地方では大きい

 

親が望むのも分からなくないけど、そこ諦めて良くない?

 

もしそこを諦めれば、かなり世界は広がる

 

やりたい事に勉強が必要だったり、高校卒業の資格が必要なら、その未来を見据えて勉強すればいいと思う

 

勉強が必要ないなら、それはそれでしなくていいのではないかと思う

 

芸術だって、勉強が不必要なわけではない

本当に自分の未来に勉強が必要ないかは大人に聞いてみればいい

 

見た目や肩書が気になる性格なのに、中卒は本人が辛いだろう

 

何を言われても勝負出来る強さと自信があれば、本人の問題なのだから構わない

 

食べていけないなら、何かしなきゃいけない

 

最終的に働く事や自立する事が大切だと思う

 

自分の未来を早めに決めて、何が必要かしっかり考えて動けば、不登校も通信も有りかなって思う

 

通信高校も大学や専門学校に進学するところや、職業訓練校に近いところ、ただ高校卒業の資格だけを取れればあとは好きに過ごせるところなど色々ある

 

自分の将来に何が必要か?中学生のうちに決めて、しっかりその目標に向かえる場所を見つけて、通信高校という選択を取らないといけないなと思う

 

先がなんにも決まってないなら、普通の高校に行ってまた3年考えればいいと思う

 

まだ決まらないなら大学に通えばいいのかも

 

でも、どこかで自立出来る方法を考えなきゃいけないし、それを親子で悩まなきゃいけない

 

義務教育を逃げて、そのまま通信高校は、楽かもしれないけど、将来を考えず自立出来る道を決めずにただ高校卒業だけがしたいという事できめた通信高校は、社会のイメージ通りの「ちゃんと高校にもいけない子」だろう

 

そうじゃない可能性を秘めた通信高校という選択を活用するには、それなりの目標と覚悟を持たないと

 

不登校が増えて、通信高校も増えれば、そこで悩む人も沢山増える

 

日本ではまだまだ認められない多様性でも有るなら上手く活用しないと、日本のつまらない波に飲まれて埋もれてしまう

 

埋もれさせずに飛び出すチャンスとして、通信高校という選択を使ってみて下さい

 

応援します!