心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

飛び級があれば不登校の一部は解消されるかも

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日本には飛び級が無いので…現実的な話では無いのだけれど、飛び級があれば不登校の一部は解消されると思う

 

日本では10歳は皆同じ成長具合だと過程した教育をしている

 

でも、学習はもちろん精神的な発達は人それぞれ

 

同じ親の子供でも、物凄く大人っぽい考え方の子供と幼い子供がいる

 

学習もゆったりやりたい子と授業がつまらなくて飽き飽きしてる子もいる

 

何を持って飛び級とするかは議論すべきだと思うが、飛び級って必要だと思う

 

精神的な発達が早い子や遅い子供が、その学年にいるのは厳しい

 

勉強のペースだって遅い子と早い子がいるはず

 

小学校3年生に何歳がいても構わないとなって、制服が撤廃されてしまえば「3年生のクセに掛け算が出来ない!」なんて言われる事って無くなる

 

軽度の発達障害学習障害なら、自分にあった学年にいてゆっくり進めばいいかもしれない

 

物凄く精神的な成長が早い子は、自分の居心地のいい場所まで、上がっていけばいいのかもしれない

 

そもそも皆が全く違うのならば、少しの違いを比べる事はバカらしい

 

ちょっぴりできない事をバカにしている意味も無い

 

義務教育は何年まで?とかじゃなくて、教育が必要な所まで教育費の負担をすればいい

 

頭が良くって飛び級して大学生やって起業した15歳に教育費を出す必要は無いかもしれないけど、15歳で読み書きがようやく出来た子にはまだまだ教育が必要かもしれない

 

そんな臨機応変な対応って出来ないのだろうか?

 

単純に飛び級が出来れば、自分の成長速度で学年を選べるだけではなく、個性や違いが尊重出来る教育に変わる気がする

 

年齢は社会に出たら大した意味を持たない

 

なのに、学生時代は年齢が分かれているのっておかしくは思わないのかな

 

年齢なんてどうでも良かったら、我が子はまだ小学校にはちょっと早いな!とか思う子も親も出てくるかもしれない

 

この年齢なんだから先生がこの年齢のしつけをしてよ!なんて丸投げも無くなるかもしれない

 

静かに授業を聞けなければ、その子は勉強が出来ても学年を上げなければ良いだけだ

 

飛び級を認める事で何が不都合なのかも私には分からない

 

とにかく、平均的な成長ありきの教育をやめてほしい!

 

ただそれだけかもしれない