心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

他人を変える事なんて出来ない

自己愛性人格障害者に関わっていると、コロコロと気分や対応や言っていることが変わるので、「いつかそのいい部分だけになる時が来るかもしれない!」って思うこともあるかもしれません

 

そして、「私だけがその人格障害者の事を分かってあげられるのだ!」と思うのです

 

分かって挙げられれば、いつか変えられるかもしれないなんて期待も出てくるかもしれません

 

でも、そもそも人を変える事なんて出来ません

自己愛性人格障害者ではなくても、誰も他人を変えることは出来ないのです

 

確かに影響を受けた人は、人それぞれいるだろうけど、その人にとって特別な影響を与えた人は、その人に影響を与えようとした人ではないです

 

ましてや、あなたを変えようとした人では無いと思います

 

それは、自分以外の人にも言えることで、そんなに人生の中で影響があったであろう人っていないのです

 

それより、自分が変わるキッカケを見つけた方がいいです

 

自分が必要とされているようで、自分が生きている意味がありそうで、辛い経験も乗り越えられそうな気がしないでもないけど、それは幻かもしれません

 

自分がまず幸せにならない限りは人を幸せにはできません

 

自分が我慢して他人だけを幸せにする事など出来ないのだと思います

 

自分が自立して幸せになる事は、今大切にしている自己愛性人格障害者が苦しむ事になるかもしれないけれど、それは自己愛性人格障害者が自分と向き合うチャンスかもしれません

 

自分だけが幸せになる事はないです

自分が幸せになれば必ず周りも幸せになります

 

自分を大切にして、自分が幸せになる道を探しながら変化していきましょう!