心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者が仕切ると悲惨

自己愛性人格障害者がどんどんと力を付けて上に上がって行くと、いつかそのグループを仕切るようになります

 

今まで仕切っていた人がとても出来る人で細かいところまで気がつく人だと、自己愛性人格障害者にはそんな事は全く出来ないのでそのグループが混乱します

 

自己愛性人格障害者は「私がやります!」と意気揚々とトップには言うものの、全てを取り巻きに任せます

 

自分は何もせず、忙しいなどを理由に全ての仕切りを周りに振ります

 

自己愛性人格障害者の取り巻きも出来る事はしますが、まずは自己愛性人格障害者のご機嫌を取らなければいけません

 

取り巻きがやらなきゃいけない事は、まず自己愛性人格障害者のご機嫌を取ること、次に仕切りの振られたお仕事

 

誰も周りに気を使うことはしません

 

自己愛性人格障害者は何をするかというと、トップのご機嫌取りのみ

 

トップから自分が魅力的に見えるように貢ぎます

無いこと無いこと噂をトップに吹き込み自分以外の人を下げ自分が魅力的に見えるようにするのです

 

そのグループをまとめる事や細かい所に気を使う人が誰もいなくなります

 

グループの取り巻き以外の人は、トップに吹き込まれた困った噂を払拭しようとしたりこれ以上おかしな噂が流れない様にトップについてなければならなくなります

 

今まではトップとの信頼関係がグループ内にあったはずなのに間に自己愛性人格障害者が入った事でその信頼関係が崩れてしまいます

 

自己愛性人格障害者は、人の信頼関係をことごとく崩します

 

自己愛性人格障害者と仲良く喋っている人を見ると、自分が悪口を言われているのでは?と思い、あちらこちらで疑心暗鬼になります

 

実際、悪口は物凄い言っています

 

自己愛性人格障害者にとって悪口は「仲間を作るツール」ですから…

 

そのうちトップは孤立してしまい自己愛性人格障害者に操られる様になる事もあるかもしれません

 

表面的には上手くいっているようなグループも中身はめちゃくちゃになってます

ただ、トップには表面しか見えません

 

トップがその崩壊に気がついた頃には手遅れになっている場合もあるかもしれません

 

何故かといえば、その時に大きな影響を持つ自己愛性人格障害者を切る選択がしにくいからです

 

長い期間、自分の周りにいればいるほど、トップは自分の仕事を自己愛性人格障害者に任せてしまいます

 

そうなると、自己愛性人格障害者が仕切る前は一人で済んでいた仕事を大勢で振り分ける事になります

効率が悪くなるのですが、何となく回っているのです

 

自己愛性人格障害者がいなくなるとその忖度のシステムがシステムごと崩れてしまうのです

 

トップは内部の改革とそのかなり影響のある人を切るという決断を同時にしなければなりません

 

それは容易なことではないのです

 

自己愛性人格障害者のおかげで恩恵を受けていた人や取り巻き達もいますから、その恩恵を受けられなくなる事にも不安があります

 

取り巻き以外の人も、その劇的な改革がどこまでできるのか分からない不安より、この状態が酷くならない方を選びがちです

 

中途半端だと自己愛性人格障害者に潰されますし、なかなか一筋縄ではいかないのです

 

もちろん、劇的な改革の方が断然いい結果を生みます

 

でも、それに至るまでには疑心暗鬼を解き団結力を最大に活かしてその改革を成し遂げる必要があるのかもしれません

 

もしその困難を乗り越えていければ、その後のグループはいいグループになるとは思います

 

ただ、ここ迄の道のりが厳しすぎてなかなかたどり着くのが困難なのかなと思います

 

トップの覚悟と決断力が物を言うかもしれないです

 

トップに自己愛性人格障害者がいるのも大変だけど、結局どこにいても自己愛性人格障害者の周りは大変です

 

これを全て劣等感のみでやるのですから、物凄い生き物だなと思います