自己愛性人格障害者は自分の色が無い
こう言うと凄く地味なイメージを想像するかもしれないが、自己愛性人格障害者はかなり派手な人が多い
どちらかと言えば個性的なイメージだ
でも自己愛性人格障害者には個性など無い
ではなぜ個性的な服をまとったり、こだわりがあるように見えるのだろう
そもそも、自己愛性人格障害者がカリスマ的な存在になるまでには、その前を走る本当にカリスマな人がいる
自己愛性人格障害者がこの人だ!と思うと、その人の持ち物から喋り方や仕草まで真似をする
明らかに真似だと分かるけれど、本人は真似してるとは認めない
自分が先に買ったと言い張るかもしれない
そもそも、自己愛性人格障害者は自信満々なカリスマが好きだ しかも、感性が豊かというところに憧れ妬む 崇拝する
そんな人は自分の選ぶ服などは個性的だ
自己愛性人格障害者の感性は無いわけではないが自信が持てないので、自分の感性を表に出す事は無い
カリスマが着て褒められていれば、その服を着た自分は必ず褒められると思う
カリスマがした行動が賞賛されればその行動を真似する
お金持ちそうな人がいれば、その人を真似する
そうしたら自分もお金持ちに見えると思っているからだ
周りに目立つ人が多ければ多いほどその人を真似する
気が付けば、なんだか派手で個性的な人になってしまう
自己愛性人格障害者は見た目だけではなく、技術をも真似する なんなら地位も奪い取る
上辺だけなら努力でなんとかなるがやっぱり本家には適わない
だからちょっぴり不良品の技術を振りかざす
ここまで来て地位が得られると、その地位を振りかざす
不良品の見てくれと不良品の地位を振りかざしながらその地位をバックにパワハラをするのである
ただいくら不良品でも真似でも技術が無いわけでは無い
自己愛性人格障害者だって真似をするために努力する
パワハラはするし見た目もなんだかヘンテコで周りを全て蹴落としても、その不良品の技術や地位に周りは振り回される
だから、厄介なんだ
いい部分だけが欲しいと思っても全てがセットであり、そのいい部分を捨てる決断を周りが出来るかが鍵なのに、なかなか出来ない
真似だからその前のカリスマがいるじゃない!とか思っても、カリスマさえ踏みつけてその国で何番とかに入る事だってある
その国で何番の人をその性格や人格で切り捨てる事なんてもはや出来ないのである
共存すると踏みつけられるし、潰せないかなり面倒な害虫みたいな存在が自己愛性人格障害者なのかもしれない
あー、厄介