心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

子供が泣くのはアピールです

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赤ちゃんは言葉が喋れないので、訴えるときに泣きます

 

そして、言葉が喋れるようになると言葉で伝えられるようになるので、だんだんと泣かなくなるのです

 

悔しいとき、悲しい時、嬉しい時、感動して泣くのは大人も一緒です

   

ただ、子供はこれにプラス親に訴えるときに言葉の代わりに泣きます

 

兄弟喧嘩で下の子が上の子に勝てないと思った時は、やられている感を出すために下の子が早々と泣きわめきます

 

親に助けに入ってくれと泣くのです

 

怪我をしたときに小さな傷でも泣きます

 

親に甘えたいのです

 

そして、前にも書きましたが頑張ったけど成績が優れなかった時に泣く子もいます

 

親に私は泣くほど限界まで頑張ったから許して欲しいのです

 

子供のこの泣くという行為は、全て親へのアピールです

だから、アピールしなくてもいい子はしません

 

兄弟喧嘩に親に介入してほしく無くなれば、親に分かるような泣き方はしません

どちらかといえば悔しい涙なので、部屋に閉じこもります

 

怪我をしたときに遊ぶ方が楽しければ、すくっと立って何事も無かったようにそのまま遊びます

 

大会やテストで成績が優れなくても自分の練習や勉強不足として子供が自覚して、親が責め立てるような事をしなければ「次は頑張ろう!」で終わります

 

小学生になっても転んだり、怪我をした時にいちいち泣く子はアピールしないといけない親子関係であるか、そこに集中出来ない理由があるかもしれません

泣かなくていいところで泣くには意味があるんです

別に女々しい訳ではないのです

 

ちょっと子供の心に耳を傾けて見てほしいなと思います