心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

スポーツは楽しく上手くなる

スポーツは厳しくて当たり前

そんな印象は無いだろうか?

 

でも、実際は楽しく上手くなる

そんなの甘いかもしれないが、本当にトップに行く選手は楽しく上手くなる

 

もちろん、実際は厳しい親や先生のために上手くなる

そのままトップまでいく子もいる

 

ただ、壁にぶち当たった時に楽しく上手くなった子と厳しく上手くなった子は全然違う

壁にぶち当たった時に自分の問題として向き合えるのは楽しく上手くなった子たちだと私は思う

 

楽しくやったから、厳しさが無いわけではない

ダラダラやってトップには上がれない

そうなると、楽しく上手くなったほうは厳しさも持っている

 

今、運動ができない子たちはとにかく動いても楽しくない

体育がつまらない

皆の出来ない子に対する目が冷たいし、この先その立ち位置が変わらない

だから、上手くなる子は厳しいし辛くて当然だしそうであって欲しいという思いもあったりするのかもしれない

 

でも、実際は楽しく上手くなる

楽しさと大好きさを心に持って上手くなった人が何か壁に当たってもトップを目指す姿は人を感動させられるし、輝いている

 

同じ問題でも、乗り越えられるかは好きで楽しいにかかっているのだから、その楽しさを教えられる先生こそが必要なのかもしれない

 

技術を教えるプロは沢山いるが、導入の楽しく上手くなるを教える先生は少ないかもしれない

それは人数的に言っても、おかしな事かなと思う

すそのが広いのが当然なら、導入部分でせめて動くのが楽しくて好きになる先生を増やして欲しいなと思う