自己肯定感を上げるのは難しい
前の記事でも書いたが、親子関係が原因で自己肯定感が下がってるなら親子で自己肯定感を上げないと難しいなと私は思っている
では、どうすれば自己肯定感が上がるのか?
「自己肯定感を高めるには!」なんて方法が沢山あるけれど、なかなかどうして自分でやるのって難しい
自己肯定感が低い人は、そもそも出来ない事をネガティブに取る
出来ない事は「出来ない」という事実が全てであり、既に失敗したという事で完結してしまう
何が出来ないのか?なんで出来ないのか?という思考に行きにくい
だから、何かが出来なかった時、出来ない事に目を向けることはない
もちろん失敗した出来ない自分に自信を持つことは出来ないし、出来ない事では自己肯定感は一向に上がらない
自己肯定感が高い人は何かが出来なかった時に「今の自分は出来ないけれど未来に出来る為にどうすればいいか?」と考える
出来ない事はあくまで出来る事の過程でしか無い
失敗は成功の元なのだ
私個人の考え方だが、自己肯定感が低い人が自己肯定感を高めたいと思うなら、誰かの力を借りた方がいいと思う
手っ取り早く、大人も子供も習い事がおすすめだ
但し、競技として周りと競い合う様な習い事ではない方がいい
子供がいるなら親子で同じ習い事でもいい
「楽しく続けられます」みたいな完全に趣味的な習い事を子供の行きたいという意思で1年以上は続けて欲しい
必ず競い合うのではなく自分を磨く物で、かつ、そもそもあまり得意では無いものがいい
絵画とかダンスとかヨガとか料理とか俳句とかフラワーアレンジメントとか…そんなところだろうか
体験を必ずして、その時に苦手な事なのに興味が湧いて知りたくなるような雰囲気の先生を探す事が大切だ
先生を見つけたら、後はその先生を信じてただただ通うだけ
苦手な事を何が苦手なのか?どうするのか?は全て先生に任せる
先生との信頼関係をひたすら築いて、後は先生にお任せしてみよう!
上手く行けば、はじめのちょっぴり厳しい自分とはあまり向き合わずに、先生が向き合ってくれて、気が付くと色々と出来るようになっているかもしれない
楽しみながら通い自己肯定感は少しずつ上がるかもしれない
もちろん、自己肯定感はすぐには上がらない
だって、何年も掛けてすり減らした自己肯定感ですから、本当は回復するのにその年数はかかるのかもしれません
現代は忙しいけど、短い時間の習い事でもいいから、そんな習い事や先生を探してしてみて欲しい
その習い事の楽しさや奥深さを教えてくれる先生を探して欲しい
ここからは少し私の宣伝が入ってしまうので、読みたくない人は読まない方がいいです
私のやっている親子運動プログラム「めざせNO.1」は必ず親子で通う
ピラティスも大きな親子で参加される人は多い
はじめは何にも出来ない子でも、何度か通ううちに少しずつ出来る事が増えて来る
何にも出来ない子についつい過保護に声を掛けていた親御さんも、気が付けば子供の頑張る姿に息を呑みながら見守る
そのうち、子供には負けじと親御さんが頑張る
通い始めは親子でべったりだった距離も、気が付けば子供は自立して、親御さんはちゃんと見守れる距離間が作れるようになってくる
今までやった習い事が楽しくなかった子が行きたいと言って通うのが特徴的だ
先生との相性はあるから「ここに来ればすべての人がそうなります!」なんて事は無い
でも、親子で通う習い事って意外と面白いなと思うし、この効果に驚かされる事も多い
自立すれば何が今自分に必要かを自分で考えるようになる
両親の言葉にひたすらNOを言い続けて甘えていた子が自分で自分の事をやるようになる
親は子供の力を信じられるようになる
もちろん、中には子供に自立して欲しくない親もいる
まだまだ甘えていたい大きな子供もいる
そういう人は、早い段階でやめていく
そんな習い事
正直、即効性はない
今の時代にはそぐわない習い事だと思う
きらびやかなキャッチコピーもなければ1回で劇的な変化も望めない
でも、習い事って楽しく続けられる事が大切だと思う
今まで何も続かなかった人が続くだけでも、自己肯定感は確実に上がる
だから、探してみて欲しい
近くで楽しく通えてその日が待ち遠しくなる程の習い事を…
その先生に毎週会いたくなるくらいの先生を見つけて欲しい
きっと何処かにいると思う
それが出会いかなと思う
自己肯定感が高まれば、大抵の悩み事は解決できます
子育てなんて悩み事の連続だから、そこを解決出来るようになれば、余裕が出来るかもしれません
なんて言ってますが、我が家も問題点は多いです
子育てはほんと自分を成長させてくれる壁の連続です
家族の人数分の学びがあるなんて、私にそんなに学びが必要だったのでしょうか?とか思いますけど…
親子運動プログラム「めざせNO.1」
https://mezase-no123pilates.jimdo.com/