心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

過保護の罪

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過保護って、人に色々やってあげてとってもいい出来たパートナー

 

それが、なんで虐待と同じかなんてなかなか理解出来ない

 

でも、過保護ってやっぱり罪だ

 

人間は楽な方に行きたい

 

何もしなくていいのなら何もしないで生きていきたいと思うのが普通なのかも

   

どんなにお金があっても、どんなに恵まれた環境にいても、やっぱりもっともっと楽して生きていきたいと思うのかも

 

誰かが自分の上手く行かないところを背負ってくれるなら、ラッキー!って思うのが当然なのかもしれない

 

責任を負わなくていいのなら、やったー!って思うかも

 

機嫌が悪い人との調整なんて、他の誰かがしてくれるならしめたものだと思うかも

 

過保護は、自分の思い通りに動かしながら、相手の人生を奪っていく行為だ

 

言う事を聞いていれば自分が思い描く素敵な世界に連れて行ってあげるって約束をする

 

それは、相手の目標や夢を許さない約束

 

親子でもパートナーでも兄弟でも、ちょっぴり素敵に見えるけど、とっても素敵じゃない関係なんだ

 

相手の目標や夢を奪うなんて、なんて罪なんだ!って思ってしまう

 

過保護は…ふとした瞬間にやっている結構当たり前の人間関係

 

キチンと距離を取ってしっかり自分の意志を確認出来る様にする事が、相手を尊重する事なのかもしれない

 

それは子供もパートナーも一緒

 

突き放すのではなく距離をとってしっかりと見守りたいと思います

 

それが、多分過保護とは違う放置とも違う、丁寧な人間関係のあり方なのかもしれません