心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

家族の依存と仲良しは全然違う!

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「家族が仲良しだと依存度が強い」みたいな事って思う事がある?

 

私の中では、この仲良しと依存ははっきり区別されているので、そんな風に思う事はないけれど、一般的には仲良しはベタベタと同じ様なイメージ

   

人と人との距離が近い事を仲良しと言うなら、境界線が有耶無耶な「過保護」や「過干渉」は仲良しになっちゃうのかもしれない

 

そもそも、親子の仲が良いけれど自立している人って世の中少ない

 

「うちの親なんてサイテーだ!」って言っている人は沢山いるけれど、反発して家から早く出て物理的に自立している人と実家で親のスネをかじっている人がいる

 

物理的な自立をしている人達が本当に自立した考え方を持っているわけではない

 

そもそも自立した人少ないし、親子が仲良しだから依存している訳じゃない

 

甘えてるだけで、自立とはかけ離れてるけど、それを自立と勘違いしている人だって世の中沢山いるはず

 

親は親、子供は子供って思えることが自立で、ちゃんと相手を認められる事が健全な人間関係なはずなのに、親を否定して自分1人で生きていくのが自立だと勘違いしている人っていない?

 

人間関係の基礎は家族

 

日本人の人間関係がめちゃくちゃなのは、家族の人間関係が上手に出来ていない証拠かも

 

実は子供が親のいいなりも困るけど、親が子供のいいなりも困る

 

自立と仲良しは結構共存出来る

 

それを勘違いしてしまうと「私達仲良しでしょ!」「私達親友でしょ!」って言葉に雁字搦めにされちゃうようなおかしな友人関係を作ってしまうのかな〜なんて思う

 

大人も子供も自立しないと、「仲良し家族」ってただの「依存家族」になっちゃうかもしれないです

 

ベッタリ!!って奴