心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

誰かと張り合うと負けちゃう

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誰かが羨ましくて、張り合おうとすると、今まで自分のやっていたことにその張り合っている事が加わる

単純に大変

例えば、スナック菓子ばっかり子供に食べさせていたお家の親が、突然目の前に現れた手作り大好きな親子に張り合ったとして、そのお菓子を全て手作りに変えたら、親も大変だし、子供ははっきり言って好みじゃないお菓子を突然食べさせられる事になる

そんなの親も子も受け入れられない


食べ物だったら当たり前に受け入れられないこの行為を、自己愛性人格障害者達は日々の生活の色々なところでやろうと試みる

おまけに子供達も、この親の手作りお菓子について、「我が家の方が凄い」と好みでも無いお菓子を自慢して食べるのだ

いやーどんなに大変なんでしょう?

美味しく無さそうに食べながら自慢する子供達に違和感を覚えるのは当然

そして、そこに労力やお金をかける自己愛性人格障害にも物凄い違和感を感じる

好きでこだわって作っているお菓子と、張り合った誰も喜ばないお菓子とを比べるのも馬鹿らしいのに、訳の分からないマウンティングも不快

挙げ句、好きで作っている物について、「そんなまずい物に時間を掛けて馬鹿らしい」とか否定してくる

酷いと「そんな物を好む子供が育つなんて、どんな親かしら?貧乏臭い」とか言っちゃう

負け惜しみなんだけど、とにかくキズつけないと気がすまないから、そんな事を言ってしまう

結果負けてるんだけどね、結果は最初から分かってるんだけどね、次々とターゲットの物を変えて、誰かの何かと張り合う

結局負けるのよ

でも、周りはどうなんだろう?

「あいつは貧乏くさい」って負け惜しみの遠吠えみたいな言葉を鵜呑みにしてその人が強いと思う人も沢山いる


食べ物でやる人は少ないかもしれないけど、バックとか服とか職業とか…

皆同じなんだけどね

勝ち負けをやり始めると負けちゃう

負けたくないから努力もするだろうけど、結局勝てないのよ

やめたら楽になるのにな、なんて思います