心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の100と0と自分

f:id:pilatesno-1:20210219001717j:plain自己愛性人格障害者は白黒つけたがる

 

何でも100%か0%

 

なんだかそれがカッコよく見えちゃうときもあって、良くないかも

   

人間は、多分曖昧な物が苦手

 

明快な答えが出ている事に安心するんだと思うんです

 

でも、実際100%の事なんてほとんどなくて、特に人間関係に置いては曖昧

 

曖昧な物に不安になる人達に、「私は100%正義よ」なーんて人が現れると、それは素敵だ!って飛びつく人が沢山いるんだと思います

 

実際はどうなんでしょう?

100%良いなんて、嘘っぱち

 

そして、相手が100%悪いも、嘘っぱち

そんな事はある訳ない

 

だから、「絶対に私は悪くない」なんて言葉があちこちに出てくる人は自己愛性人格障害者っぽいなと思う

 

近くにいるといつか「あなたが100%悪い」って言葉が突然浴びせられて、加害者になるだろう事が想像出来ちゃう

 

100%の正義の裏に100%の正義を振りかざされる怖さがあるって分かると、カッコよく見える人が怖く感じられちゃうかも

 

言い切る強さや明快な喋りは素敵だけど、その裏に決めつけない優しさと100%にならない曖昧さがあればいいなと思う

 

100%が信用出来ないなんて、なんだか面白い

 

曖昧で不安な事こそが安心だなんて、なんて微妙なバランスなんだ!って思う

 

人間はバランスを上手く取りながら生きていかないと、苦しいのかもしれない

 

バランスは自分の中でのみの事

 

他人の評価も他人の意見も関係有りそうで無いのかも

 

色々な出来事があっても、自分の中のバランスを見つめて生きていけば、結構楽に生きていけそうかも