心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

動きたくない人達が動かなくてもいい社会

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皆、本当は動きたいのかな?

 

もし、経済的に余裕があったら今は動きたくない人って沢山いるんだと思います

   

事業者も会社員もバイトもパートも学生も全ての人達の中で動きたくない人達が動かないでいいのなら、そんなにピリピリしないのかもしれません

 

今は、動きたくないのに動かなければ生活が維持出来ない人達と、ただただ動きたい人達が一緒にいるから、こんなにギクシャクしているのかな?と思います

 

例えば、めっちゃ稼ぎたいパチンコ屋と、依存症に近いパチンコをする人達が動いたとしても、どうでもいいと思いません?

 

コロナにかかろうが死のうが知ったこっちゃないんです

 

ただ、この人達が病院にかかった時は迷惑です

 

家に帰って家族にうつしても迷惑です

 

人は一人で生きている訳ではないので、自己完結出来る事は少ないので「勝手にしたら」とは言えない現状

 

でも、例えば開きたくない宿をお金のために開かなければいけない人達は、動きたい人達を出迎えなければいけない訳で、距離を取りたいのに取れない環境はストレスだなあと感じます

 

自己愛性人格障害者に近づかなければいいじゃん!って分からない人は言うけれど、毎日近くにいなきゃいけない人達と同じ様な感じなのかなと思います

 

これは凄いストレス

 

おまけにこれは経済的な活動です

 

経済は一度縮小してしまうともとに戻るのは大変です

 

潰れた宿をもう一度同じ場所で同じ人が同じ様に立ち上げるのは不可能に近い

 

だから、この動きたくない人達が、動かなくても生き延びられる様な支援が必要なんだと思います

 

コロナ渦で得したい人や稼ぎたい人は、リスクを承知で動きたい人を迎え入れればいいんだと思います

 

動くのを渋っている人達を動かす必要なんてないので、GO TOキャンペーンなんて、随分とんちんかんだなって思います

 

距離を取りたい人が距離を取れると、ストレスはだいぶ緩和されます

 

そんな、ストレス縮小型の社会になるといいなと思います

 

そのために、一人でも距離を取る選択が出来る自立は不可欠

 

今の日本人にはとっても難しい課題がそこにあるのかもしれないです