心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者的な言葉「あいつは使えない」

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先日、「細かい事を注意する人は苦手」って記事を書きました

 

pilatesno-1.hatenablog.com

 

この記事で気持ちは落ち着いたなあと思いつつ実はモヤモヤしていました

 

で、またまたこの人達とお仕事する機会があったので、何が苦手なんだろう?って思いながら時間を過ごしてみたんです

 

記事の中で書いた完璧主義の方達の方のお話です

 

確かに処理スピードは早い

 

早口で捲し立てるように話ながら仕事をどんどんとしていくんです

 

この人達がいないと回らないだろうなって思う場面も多々あるんです

 

ただ、やっぱり近くにいて居心地は悪い

近くにいればいるほど居心地が悪いと言った方がいいかも

 

なんだかあわただしいお二人にそんなに急いで話さなくてもいいんじゃない?って思いました

 

お仕事にもよると思いますが数秒も無駄に出来ない様なお仕事では無いのに、数秒を競うようなせかせかと対応は、相手を焦らせます

 

事務的にこなすよりも、一呼吸置いて話をする事で、周囲は焦らず作業出来るし、ニコッと笑って返す事で皆が穏やかな気持ちでいられると思うんです

 

対人間のお仕事なら尚更です

 

もし私が逆の立場だとして、事務的でスピードの早い人の前に行くのは相当焦っている時のレジ位でしょうか?

 

レジだっていくら早くてもこの人のところは嫌だったなって思う人はいます

 

自分の対応で目の前の方の返しが明らかに違う事にも気が付かず、一人でも多くの方を処理する事に全力を注いでいるお二人を見てなんだかなあと思っていました

 

きっと事務の職人さんなんですね~

 

まあ、そんな話しはさておき、この二人「あいつは使えない」「あれは勘弁して欲しい」「あんなことに気が付かないないなんてバカだ」とずっとある方達の文句を言っていました

 

標的になったのは確かに初めての事にまごまごとしている方達でしたが、初めてですから色々と試行錯誤しながらこなしていっても当然です

 

おまけにかなり年上の方達を相手に、「仕事が出来ない」「使えない」と影で言い続けているのは、近くにいて気分のいいものではありませんでした

 

はて、私も裏で言われているかもしれませんね

 

言われないかもしれなくても、「誰と比べてあいつは何番目だな」って思われるんだと思います

 

「初めてだし仕方ないんじゃないですか?」なんても言えませんでしたが、ニコニコと相づちを打ちながら私はその場をやり過ごしました

 

「あいつは使えない」この言葉、いくら後輩で何かが出来なくても私にはちょっとボキャブラリーの中に無いかもしれません

 

もし、上司やベテランさんが部下にそんなことをいうのだとしたら、使えないのはその部下ではなく、人を上手に生かせないその上司やベテランさんの能力が無いのかなあなんて思います

 

どんな方にも向き不向きはあります

今動きにくい方にも力が発揮できる様に情報を与えたりやり方を考えることが出来れば、自分自身はそんなにせかせか動かなくても良いのになあ~なんて思います

 

プレイヤーはいつまでもプレイヤーなんでしょうか?

 

以前に、お二人と仕事をして明らかに心が折れている方を何人かお見かけして、実はちょっぴり疑問でした

 

細かいところには煩いけれど、頼りになる存在なお二人

 

テキパキしていて、見た目もとても素敵です

 

なのにどうして??と

 

でも、やっぱり、裏で悪口ばかりのお二人

 

年上、年下関係無く、仲間と思っている方以外であれば何を言ってもいいと思っています

 

「あいつは使えない」の中身は、人間を物として扱い、比べて、自分を優位に立たせる自己愛性人格障害的な考え方の象徴である言葉だったのかもしれません

 

私も多かれ少なかれ査定されているのだなあと思うと、一緒にお仕事は勘弁して欲しいなと思いました

 

ちなみに自己愛性人格障害者は効率重視です

 

この効率とは数字で見れる処理量の事です

 

人間関係が上手く行くとか、コミュニケーションが上手にとれるなんてところに評価はありません

 

だからですかね、あの人達は人間関係を大切にする事はありません

 

ギクシャクしようが周囲が凹もうが関係ないのかもしれません

仕事量が少ないなら、悪口を言われても当然とさえ思っているでしょう

 

お前の仕事が出来ない分を肩代わりしてやったから、俺のストレスの捌け口くらいにはなれ!ってところでしょうか…

 

私はあのお二人に評価されることは無いと思いますが、仮に評価されても近づくのは嫌だし、陰口を叩かれても嫌だし、結局ある程度の距離を保ってスルーしないといけないなと感じます

 

やっぱり私の苦手な人は初めの人当たりが良くても自己愛性人格障害者なのか!って結論でした

 

自己愛性人格障害的な考え方って、なかなか近づかないと気が付かなくて、難しいです

 

見た目も第一印象もある程度近づいてもピカイチだったりしますから、「悪いところ無いんじゃん!」って人の裏側?みたいな…

 

人間って、良いところも悪いところもあって良いんじゃん!って思ってそれを表に出せる人がベストだとは思うんですけど、そんな人なかなかいないと思います

 

悪いところも表に出せちゃうなんて、それでも皆に好かれる自信があるって事でしょうか?

 

どれだけ自信あるんだい!って突っ込みたくなる様な人かなあ~

 

やっぱり、上手い話しには裏がある?んです!

 

人間も…