心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の思う見返り

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自己愛性人格障害的考え方だと、何かしてもらったら、その相手にその分だけ見返りという形でお返ししないといけない

 

それは義務

 

だから、義務を果たさない人はちょっと人間としてはダメな奴って烙印を押される

 

もちろん、誰かに何かをしてあげたら必ず何かの見返りが来るはずだと思っている

 

だから、返って来なかった場合、「なんて薄情なひとだ!」と噂を流される

   

それだけでも、かなり面倒な人達だけど、実は相手にやってあげる事も、見返りも自分の思い通りの物や行為じゃないとゼロ

 

??ゼロ??

 

例えば、自己愛性人格障害者や取り巻きの段取りで誰も行きたくない食事を皆で一緒に食べに行くとする

 

そのお店には、「お客さんを紹介して連れてきた」という施しをしてあげる代わりに、「安価に食べれる」という見返りを求める

そのお店への条件はかなり厳しめ

出来れば採算度外視の金額を求める

 

そして、連れてきた人達には「私の顔で安くなった」という施しをする

その代わりに、「自分の言う事を聞け!」という見返りを求める

 

断るすきは与えない

 

もちろん、安価に食べれる場所は決まっているから、お店は選べない

相手の意見なんて聞かない

 

おごる時もあるけれど、相当の見返りを求める

 

「自分がいるおかげで安くなる」というところが重要

 

求めて来る見返りには、損得勘定が働くので、必ず自分の意に沿った相手にあげた物や行為よりも価値が高い物を要求してくる

 

自分のしてあげることには必ず価値があると勘違いして、「言うことを聞かないと、連れて行ってやらないぞ!」なーんて言葉が出てきちゃう

 

そもそも全然行きたくないから、連れて行ってもらう事がご褒美にもならない事を自己愛性人格障害者は知らない

 

でも、強制的に物をあげる約束をして、それを餌に人を動かす

 

子供など利害関係が無い人が断ったり、「行きたくない」「やりたくない」というと、物凄い剣幕で怒り、周りの気を使ってついていっている人達に悪口をいい、その逆らった人をのけ者にする

 

そんな波風を立てたくないから、精神的に大人になっちゃうと静かに従うのかもしれない

 

でも、独りよがりが過ぎるよね

 

自己愛性人格障害者達を見ていると、そんな人ばかり

 

自分が持っていると思っている見た目がとっても素敵なお宝が他人にはガラクタに見えている事に気が付かないのかな?

 

人の価値観はそれぞれ

 

他人が何をお宝だと思うかは分からないのだから、金額や見た目じゃなくて、自分がお宝だと思うか思わないかを大切にして生きていくのが賢明なんじゃない?って思います

 

ちなみに、自己愛性人格障害者からの見返りを求める施しには、なるべく自分の価値観でのお返しをすべきです

変な施しには、予定を入れて応じないか、適当なお返しをして離れたほうがいいです

 

自己愛性人格障害者は得をしそうな相手だと思ったら、とことん見返りを引き出そうとします

 

そんなのにたかられたら大変ですから