心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

いじめを助長する先生の思考

f:id:pilatesno-1:20210210204525j:plainいじめっ子が誰かをターゲットにしていじめた時、低学年位までは結構先生に言う子はいると思うんです

 

その時に、先生が「気のせいじゃない?」「仲のいい証拠じゃない?」「じゃれ合ってるだけじゃない?」と軽く片付けてしまうと、この後このクラスでこの先生に助けを求める子は居なくなります

   

いじめっ子はそのクラスのパワーバランスだと力が強い子です

 

そして、いじめをする様な子は親や先生の前ではとてもいい子

 

見た目がいい子で力の強い子の言う事を自己愛性人格障害的考え方の人はあっさりと聞いてしまいます

 

それは、自己愛性人格障害的なその先生にとっては当然なのです

 

損得勘定が働けば、見た目さえ整えられていればいいのです

 

いじめなんて起きてないって言っている方の言う事を聞く方が、問題ないクラス運営が出来ると思うからです

 

問題が起きているのは、先生にとっても都合が悪く、同じ一人の生徒の意見として、どちらを取るかの選択をした場合は、確実に問題が起きていないと言ういい子の意見を取る方が得な意見となる訳です

 

そして、そんな先生の選択を見た子供達は、先生が得しそうなら、どんな選択でもいいのか!と思うんです

 

先生の前でいい子なら構わない

 

参観日でお母さん達がいる時だけキチンとやればいい

 

いじめたとしても悪い事をしたとしても、自分じゃないと言い張れば何とかなるかもしれない

 

見た目だけ取り繕えばいい

 

誰かをいじめる爽快感は癖になるし、集団でいじめるなら罪悪感も少ない

 

見つかっても、罪を擦り付けられる人は沢山いるなんて子供達はとっても安心なのです

 

そんなクラスは例え1年生だとしても、いじめが横行してしまうかも

 

先生は、いじめを助長しているけれど、いじめているのは自分ではなく子供達なので、自分が加担しているなんて思いません

 

ここではいじめられている被害者が迷惑な存在なのでなぜだか肩身の狭い思いをします

 

他の先生に言って、状況が露わになっても、親達に先生が言う事になったとしても、親は子供のしたことだから子供を叱って終わり、もちろん先生も子供達の関係性を説いて終わり

 

親子の思考はそれ程変わらないし、先生がオッケーを出したからいじめがエスカレートしているのに、子供達が勝手にしたこととして子供の否だけを責めるのです

 

いじめっ子の親も自己愛性人格障害的なので損得のみ

 

自分の事じゃないし、謝ったほうが良さそうなら謝りますが、子供だから仕方がないと思っています

 

子供のいじめなんてよくある事、そのうちキチンとするだろうって思うんです

 

でも、実はいじめる子はずっといじめっ子

多分大人になっても…

 

どんどんと隠れていじめる事を覚えて、陰湿になっていきます

 

そして、1年間その先生のクラスはいじめっ子の天下となるのかもしれないです

 

問題は次々起こり、でも先生はその問題を無かったことにして、外には出さず自分一人で解決しようと考えます

 

複数の親に言われれば、親をモンスターペアレントとして認識して、学校での責任を問われれば、そのうち鬱になるのかもしれないです

 

そんな先生が学年に1人はいるなって感じです

 

いじめを助長する先生が30人もの生徒を1年間束ねるなんて厳しいです

 

自己愛性人格障害者があまり影響を与えられない教育方法って存在しないのかな〜

 

課題だと思います