物価の違う所で価値観を持ち込む人は苦手

なんだろう？このモヤモヤは…

都会と田舎は物価が違う

ものによっては日本の中でも、5倍以上の差があるんです

もちろん、海外もそうです

海外では150円でお昼が満腹に食べられる観光地だってある

だいたい10分の1

日本で稼いだお金をその10分の1の国で有効に使う事自体は構わないけれど、その国の物価に合った金額で質素に生活しないと、関わった人達の価値観を狂わせる

そんな、関わる人達を狂わせる人達が私は多分好きではないのかもしれない

確かにその国に行ったら「こんなに安いの〜」と思う事は沢山ある

でも、私だけ特別いい人を雇いたいからとそこの物価を無視してその人のサービスに破格のお値段をつけると、そのうち「あの人に雇われるとお金が儲かる」と噂になるだろう

そこの人達の中で多かれ少なかれ、その人の様な得をしそうな雇い主を探す事に躍起になる人達が出てくる事になる

そのサービスの内容や仕事の内容なんて、見てくれだけ整えておけばいいと思う人達が沢山出てくるかもしれない

お金の価値とその人脈だけが一人歩きして、仕事や物の内容が伴わない様な事が出てくるかも

このやり方、自己愛性人格障害者は良くやる

物価の安い海外で、外国人の若い恋人を養い、普段は日本で仕事をしているような人達なんてまさにそうかも

日本でパートナーを探す自信なんて無いし、同じ価値観ではコミュニケーションが取れないが、「お金持ち」というツールが自分にあれば、恋人もアクセサリーの様に変え、その国ではまあまあレベルの高い愛人みたいな人を何なら家族ごと養える

そして、その後この愛人がブローカーみたいなる

この人に通じるこの人の側近

この人に口利きをしてもらうためにワイロが横行する

あっという間に、取り巻きが出来て、お金の動きがおかしくなり、欲に群がる人達で辺りが埋め尽くされるかもしれない

もちろん、ビジネスチャンスはあるけれど、関わりたくない

そんな話にも入りたくない

やるなら静かにやればいい

そんな人達におおっぴらに「賢く生きなきゃね」なんて、言われたくない

何だか汚されていきそうだ

お金が無ければ困るけど、あり過ぎはやっぱり心が貧相になる

物価の違う国に行く事は、自分の働きに見合わないお金を持つ事と変わらない

物価の違う国を満喫する事は素敵な事だけど「安いね〜」って大きな声で言いながら自分の価値観をそこに持ち込もうとする事はしないようにしなければと改めて思った出来事だった気がする

地方には地方の良いところも悪いところもある

都市部には都市部の良いところも悪いところもある

物価が高いから偉い訳でもない

そこの土地で生活をしている人達を尊重して、自分の住む場所に自信をもって、生きていければいいのかな

人間も皆そう

一人ひとりが尊重して、自分に自信をもって、今の自分を生きていればいいなと思う

荒らす人達は苦手

押し付ける人は苦手

あー、少し距離を置きたい！