心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者は悪じゃないケド

f:id:pilatesno-1:20210215014219j:plain自己愛性人格障害者は、モラハラとかパワハラとか虐待とかいじめとかストーカーとかをしてしまうとっても困った人達

その考えの根元に人間味がないだけで、別に悪ではない

損得勘定で「得をすることが素晴らしいし正しい!」とか、勝ち負けへの執着で「勝ったら全ての人の上に立てるくらい偉くて、負けたら人間じゃない!」とかでとにかく極端なだけ


この凄く極端な考え方で勝ち組を目指すため、得をしたり、勝てれば、それは正しい事となる



得した事が正しい事である場合はいいけれど、正しくない時もある

勝てたことが正しい事もあるけれど、相手を傷つけて勝っても正しくないかもしれないです

でも、それが理解できない人達なんです

嘘で巻き上げたお金だとしても、お金をとられる方がバカな奴なだけなのです

お金を持っている人に群がるのは当然だし、お金を持っている人に可愛がられるためならゴマをするのは当然なんです

逆にお金を持っていれば、誰だって従うのは当然だし、一番に下の人は文句を言ってはいけません

それが当然なんです


だから、権力や役職や肩書きが上の方がいいし、勝ち組になるために入れば勉強にも運動にも努力を惜しまないのです

だから、凄く勉強の出来る人、凄く運動が出来る人、凄く教えるのがうまい人にも自己愛性人格障害は多いんです

だから、パワハラしたから技術がないわけじゃない

体罰したから運動が出来ない訳じゃない

お金についてなんだか考え方がおかしいからって勉強できない訳じゃない

でも、明らかにおかしい

何が正しいか、どうすれば上手く回るかを考えた時に、勝てば正しい!、自分が得すれば上手く回っているとなるのは、ちょっとおかしい


「損して得を取る」なんて事は許されない

だから、突っ走る!

いい気になる!

どんどんと前に進むしか無い!

後戻りは負けたも同然なんだもの

間違っていると言われるのは、負けと言われたのと同じだもの

負けるのは、全てが否定されたのと同じだもの

損したら、騙されてバカにされたと思うのだもの


人を従えたいなら、見栄を張って上に見せるのは当然だもの

勝たなきゃ意味がないし、それに暴力が必要なら仕方がないもの


「悪」じゃないけど、「正」じゃない

出来るけど、おかしい

凄いけど、おかしい

違和感しかないけど、違和感しかないから自己愛性人格障害者をただ排除すればいい訳じゃない



いない?

婚約から結婚に至らない人もそうかな~とか、あの会長もそうかな~とか、あの指導者もそうかな~とか、あのお母さんもそうじゃない?とか、あの夫そうかもとか、あの選手もそうでしょって思います

皆凄い人だけど、ちょっとおかしい

出来るから必要かもしれないけど、その考え方はいただけない

その考え方だけ直してくれればなんて思うけど、ほぼ一生直らないと思う

残念

その考え方が強くならない様に、権力を与えない事が大切なんですが、一筋縄にはいきません

そんな人達に国のお金が流れちゃうよ

大切な組合や連盟や組織のお金が流れちゃうよ

って、社会の仕組みにメスを入れられる人もなかなかいませんので、自己愛性人格障害者を押さえ込んでいる一部の人達は凄いと思います

「悪」じゃないけど、そっと押さえておかないといけない方達です