失う寸前にしか気が付かないなんて残念だけど
死ぬかも!って思ったら、途端に命の大切さやありがたさに気が付く
お金が無くなるかも!って思ったら、あの時もっと大切にしておけば良かったなあと思う
前にも書いた気がするけれど、人間はいやーな事があって初めていい事が分かる
もう地獄のような日々の中に過去の幸せを見れたりする
気がつくのはいつも、最悪な時かもしれない
しかも、その最悪な時に向き合えない人は、結局そのありがたさにたどり着く事なんてない
人間ってなんて不器用なんだ!
その最悪な時に向き合えない人達は、怪我が治っても病気が完治しても、何にも得られないのかもしれない
そんな人達は、周囲の人達の反感を買ったり協力者との信頼関係をズタズタにしたりして、最悪の時を最悪のまま過ごし、その後も最悪な日々を過ごすのかなあと思う
もし、これ以上無い最悪な時が自分に訪れたら、素敵な事に気がつくチャンスなのだ
何かに気がつけたなら、最悪な出来事が自分の転機になったり、価値観を変える経験として残ったり、新しい事に向かわせるきっかけとなったり、素敵な人に出会えるチャンスになったり、小さい事に感謝出来たりするのかもしれないです
最悪な事を沢山経験して、乗り越えた人はきっと素敵な人だと思うのです
そう思って世の中を見てみると、私から見てとっても不幸せそうに見える人は、いつか輝ける金の卵だったりするのかもしれないです
自己愛性人格障害者が自分の悲しみを受け入れることなんてほとんど無いと思うけど、もし受け入れて乗り越える事が出来たなら、バラ色の人生なのかもしれないです
甘えられるのも相手がいるからこそ、ご飯が美味しく食べれるのも健康だからこそ
毎日色んな最悪が起こるけど、そんな風に思いながら、乗り越えて行こうかな