心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者は今が良ければ良い人達

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自己愛性人格障害者は、今がこの時しか生きていない

カッコいいかな?

今誰かと競って勝ったときだけを生きている

要するに、常に勝ち続けないと生きていけない

人間そんな事出来ないでしょ


負けちゃう時だってあるし、そもそも自分にさえ勝てない時はある

でも、自己愛性人格障害者はそれでは生きてはいけないから、とにかく勝つ

どうやって?

「私がいる所は、あなた達より上よ」と言い続ける

もし負けても「あなたの目標なんて大したこと無いわね」と言って、目標の高さで勝った事をアピールする


とにかく今が勝てないと息が続かない


でも、これがキラキラ見えてしまう時がある

今が勝っても、未来に繋がらない彼らの不毛な戦いが、なぜだかキラキラした目標に見えてしまい、なぜだか羨ましくなり、なぜだか本当に自分が負けているかの様に思えてくる


彼らの幻覚が形になって見えてる気がするそんな時は、自分に自信が無く劣等感でいっぱいになっている


そして、それが続くとその人も自己愛性人格障害者の世界の幻覚をリアルだと思い自己愛性人格障害者として生きていく

一度どっぷりとハマってしまったその考え方は、なかなか消えない

そのものさししか持てなくなってしまうから…


そもそも劣等感は誰にでもあると思う

コンプレックスがない人なんていないと思う

自分に自信満々ななんて人とコミュニケーションが取れない証拠かもしれない



だから、そちら側に傾かない様にバランスを取らないといけないかも

凄い人を凄いと評価出来ない自分がもしいたら、もうそちら側に傾いている証拠


何とか気が付かないといけないのかも


きっとあの人はいつか負けに行く


今だけを見ず未来に繋がる道を作って行く事になんて、何の魅力も価値も感じないのかも

それがどんなに素敵だとしても、今が勝てなきゃキラキラ見えない

一人、また一人とそんな人が増えていくのかもしれないな