心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

「その口のきき方はなんだ?」ってなんだ?

f:id:pilatesno-1:20210304210639j:plain 「その口のきき方はなんだ?」って怒鳴り声を聞いた

物凄い違和感が体の中を走った

もっと敬うべきだ!っこと?

確かにその相手にその言葉使いは無いでしょ!って思う人はいる

でも、それはその人の相手への評価の現れであって、言葉の使い方を知らない人でも、その人を大切にしているのかしていないのかはしゃべり方や言葉使いで分かる

だから、中身は相手の言葉使いの悪さを指摘する言葉ではない

これは、その言葉を言った人が自分の思う自分の評価に相手が達していない事に激怒している言葉だ

そう、相手に自分の評価を強要する発言だ

相手の評価に口をだすなんて、どれだけ自己愛性人格障害者的な言葉なんだろうか?

もっと評価されるべき自分ともっと評価するべき相手

まるで王様と家来

しかも、大して力のない王様が権威を振りかざして称賛しろと無理強いする感じだ

言葉の選び方が悪いわけではない

たぶん、どんなにキチンとした敬語を使ったとしても、その時のその人の満足する評価に達する事はない

反論のしようがない、ただ謝らなきゃいけないだけの相手をバカにした発言だ

こんな人を心底素敵だと思う人はいない

怖いから近づかないか、ハイハイって下手にでてゴマをするかの選択しかない

これに私が違和感を感じない訳はない

これを「言葉遣いを教えてやっている」なんていう人は狂っていると再認識してみた

違和感を紐解くと、何が嫌なのかが分かる

その人全てを嫌いになる訳ではなく、その物の考え方が苦手なのだと分かる

全てが嫌いな人はなかなかいないから、そこだけを外せば付き合えることもある

どうしても付き合わなきゃいけない時はそうするけど、基本は離れるかな