心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

保守的な家庭の特徴ってなんだろう?

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「保守的な土地柄」とか「保守的な考え方」って言うけれど、具体的にはどんな事をいうのだろう?なんてずっと思っていた

 

まあ、言葉通りなら昔のやり方や考え方を変えない土地柄や考え方なのだろうとは思うけど、それ以外は何かあるかなと考えてみた

 

私は色々な土地に住んだことがある

 

同じ県内でも、地域に寄ってその考え方にはかなり違いがあるなと思う

 

街並みを見ても、お家を見ても、その地域や家の個性が現れる

 

子供達を見ても教育を見てもやはりかなり地域差がある

 

私の個人的な見解だから、一般的にどうかとか統計的にどうかなんて分からないけれど、保守的な地域や人達は、遊びや文化的な事に時間やお金をかけている人が少ない気がする

 

保守的な考え方だと、子供達の教育にお金をかける印象だ

 

もちろん、そういう家庭の子供達は放課後習い事が多いので、外で遊んでいる子は少ない

 

塾に通っている子も多い

 

基本、勉強はすれば確実に成績が上がる

もちろん、しなくても出来る子もいるけれど、出来なくてもやれば出来る

 

裏切らない

 

でも、教育にお金をかける人達にとって遊びは道楽かもしれない

 

お金に余裕がある家が遊ぶと思っているかもしれない

 

でも、実は遊びにはそれほどお金が掛からない物も多い

 

家族でお弁当を持って公園や川や海に行ったっていい

 

釣りに行けばただで食材だって手にはいる

 

しかも、楽しいし自然を楽しむ事は心が豊かになる

 

命や自然の事も肌で感じられる

 

家族で出掛けるのは家族が仲が良くないと難しいけど、心が豊かになるのだ

 

目の前の公園に親子でお弁当を持っていくだけで、景色はいつもと違うかもしれない

 

そんな簡単な遊びにお金や時間をかけていない気がする

 

どこの庭にも遊び道具が置いてあるような地域もあれば、子供の自転車さえ少ない地域もある

 

これからの時代、勉強が出来ても世の中を生き抜くことはなかなか難しい

 

皆とは違う経験や考え方で、自分を売れる何かをもっていれば、社会ではきっと役に立つはずだ

 

情報は今の情報社会では誰もが持っていて当たり前のもの

 

だからこそ、経験はこれからの時代かなりの価値があるのかもしれない

 

なんて思う

 

「保守的=勉強にお金を掛ける」では無いかもしれない

 

でも、もしそうなら保守的な地域はつまらないかも

 

無駄だと思っている事が突然大切だと知っても、保守的な人達はそれを取り入れる事が無いのだろうか?

 

楽しくてワクワクする経験を沢山したら、大人になるのが楽しみになるかもしれないな