心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

親に感謝出来るか?

世の中色々な親がいる

 

とてもとても感謝なんてしたくない親もいるかもしれない

 

虐待とかDVをされて本当にしんどい思いをしてきた人がその親に感謝できる日なんて来る訳がなくて当然と思っているかもしれない

 

でも、本当に乗り越えてしまうとそんなひどい親でも感謝出来る時が来るかもしれない

 

まさか…そんなひどい親に感謝なんてする必要ないでしょ!なんて思うけど、そんなにひどい親じゃなければ、多分平凡な日常を幸せだと思えるのは難しい

 

いい家庭で育って、いい人と結婚したから日々幸せな訳じゃない

 

食べたくても食べ物が買えない時期が少しでもあれば、食べたい物が買える事さえ幸せだろう

 

だから、昔の人は幸せのハードルが今の人より低い

 

親が頑張ってくれた事にも感謝出来る

 

今は何でも買えて何でもあって、お金さえあれば幸せそうに見える

 

でも、全てが満たされた時期しか知らない人達の幸せのハードルは物凄い高い

 

何が幸せかも分からないし日常に対する感謝もない

 

親にも感謝なんて出来ない

 

当然なのかもしれない

 

何でも満たされているってもしかしたら不幸かもしれない

 

一人で暮らしてみて本当に自立してみたらいつか気がつくのだろうか?


逆に不幸を感じるかもしれない



乗り越えれば感謝するのだろか?

 

人は行き着く先にたどり着くまで苦労する

 

違う道にそれるとそこで無いと色々な困難に会う

 

それは、その先の出会う人の為

 

その先の人生のためなのだ

 

気がつくことも出来ない人は、その人を通り過ぎてしまうかもしれない

 

旦那さんの駄目なところを許せないかもしれない

 

その奥さんの良さに気が付かないかもしれない

 

誰かの良さやそこにいる幸せをもし感じる事が出来たら、何でそこに幸せを感じる事が出来るのか考えたい

 

それが誰のおかげかを考えたい

 

いつか親の行動は許せなくても、親に感謝出来る時が来るかもしれない

 

それは周りのどんな人にでも感謝出来る素敵な人になれた合図かもしれない

 

「親に感謝しろ」とついつい言ってしまうけど、子供達が気がつくのはまだまだ先だな

 

残念だけど、まだまだ感謝なんてされず家来のように扱われる日々が続くのか?

 

いやになっちゃうけど、人に感謝出来ない子供達って気の毒かもしれないな