心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

子供が3人以上いると…

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子供が3人以上いる家

 

最近は少なくなってきた

 

子供が2人と3人では、状況は全く違う

 

何がそんなに違うんだろう?と考えてみた

 

子供が2人だと、年齢差は離れていても5才位かもしれない

 

優劣の差が1年の違いで相当出る子供時代を絶対に勝つ長子と絶対に負ける次子で過ごす

 

下の子は遊びにも付いては行くが、あくまで上の子のおまけとして付いていく

 

 

3人以上でもその関係はそんなに変わらないかな?

 

3人以上の兄弟だと年の差は想像がつかない

上の子から下の子までの年齢差は10才を超える事もザラ

 

もちろんほとんど差が無い場合もある

 

それでも親は「兄弟で遊びなさい」と言う

 

一番上と一番下が一緒に遊んで楽しい訳がない

 

だからどうするか?

皆その家のルールを作る

ルールづくりに親が介入する事はあるけれど、その後は親は入らない

 

カルタをやっても上の子はすぐには取らない

何秒か数えてから取る

 

いい秒数を皆で決めながら、競えて一番楽しくできる方法を考える

 

お友達も、誰のお友達がずっとメインって事は無い

 

上の子に下の子が振り回されるのはあまり変わらないが、完全不平等って感じは無い

 

片や勉強、片や遊びを家の中でしていても、勉強する子がメインでは無い

 

2人なら、遊んでる方がおとなしくして欲しいと親は思うが、3人以上だと、勉強を遊んでる中でするか、勉強する方が出ていくことを迫られる

 

親は2人なら勉強している子を見るけれど、3人以上なら勉強している子はあまり見ない

 

だって、勉強している子は静かだから…

しかも勉強する子が偉い訳じゃない

そういう時期なだけ

 

 

 

全員が勉強しだしたら、2人なら両親で分けて見るかもしれないが、3人なら一番下の子を見るかな?きっと上の子が下の子を見る

 

親はあんまりタッチしないかもしれない

 

2人だと一人ひとりに親が絡んで来るけれど、3人以上になると親は介入しなくなる

 

親のひいきや差別もあまり入ってこない

 

3人以上の兄弟だと子供社会が出来るのかもしれない

 

昔は当たり前にあった近所の公園で子供達が子供達だけで遊ぶ姿が今はもうない

 

子供達が自分達で考えたルールで楽しく遊ぶ事は、今や3人以上の子供がいる家の中だけに残っているのかもしれないななんて思う

 

少子化の今は、それも無くなりつつあるのかもしれない

 

今、公園の中に子供達が子供達のルールを作って遊べるそんな場所を作っても「うちの子が毎回負けるってどういう事!」って怒鳴り込んでくるお母さんとか居そう

 

近くの子供の人数も減っているし、そんなコミュニティーは出来ない

 

遊ぶのって結構頭を使うのに、やっぱり勉強かな…