心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

年齢を越えたお友達の正体??

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我が子が、近所の素敵なご夫婦とお知り合いになって帰って来ました

 

お子様がおられないご夫婦なので、やりすぎの我が子に迷惑なのではないかと心配になるのだけれど、何となく甘えています

 

子供のお友達

 

同世代のお友達の家に何度もお呼ばれしていたりすれば、ご挨拶した方がいいのかな?とか気になるけれど、我が子達は大人や学年のかなり離れたお友達をある日突然作って来るんです

   

名刺を渡されたり…

 

突然電話したり…

 

どこまで踏み込んでいいのやら…

 

可愛がって頂いています

 

そもそも、私が人を並列に見ているので子供達もそうなるんだとは思うんです

 

人間関係を並列に考えると「上の人をバカにしてるの?」って思う人もいるかもしれないけれど、誰でも並列に誰でも敬うんです

 

赤ちゃんだから何も出来ない下等な人間ではなく、社長さんだから凄い人なわけでもなく、お金持ちだから素敵でもなく、貧乏だから可哀想でもないんです

 

皆、ただの人間で興味があるところを共有するのがお友達なのかもしれません

 

興味が湧かない人とはお友達にはならないのです

 

同世代であろうとお金持ちであろうと、それだけでお友達にはならないのかもしれません

 

だから、出掛けた時に同じ年齢の子が近くにいて、親同士がしゃべっていても、我が子はその子に興味が湧かなければ遊びません

 

もっと小さい子と遊んだり、近くのお兄さんと遊んだり…そして、その同じ年齢の子のことは「知らない子」として認識もされない時もあるんです

 

親は親、子は子の世界だなあと思います

 

私自身は我が子達の様に垣根の無い自由な人間関係を形成しているとは思っていないし、我が子達を「凄いな!!」と思っているけれど、たぶん見本はおもいっきり私なんだと思うんです

 

夫は「子供は下等な動物」だと思っている人なので、チラッとでも夫のそこが見えると、我が子達は不快感を示します

 

どう見ても私の真似でしょうね

 

ありがたい事に、人をバカにはしません

 

ホッとします

 

他人をバカにする子は、たぶん親が他人をバカにしているんだと思います

 

親が「あの人はダメね」と言っているかいないかだけではなく「あの人は凄いね」と言っている人の中にも人をバカにしている人は沢山いるんです

 

「あの人は社長さんだから凄いね」「あの人はお金持ちだからさすがね」「あの人はいい大学に行ったから偉いね」なんて言い方を常にしていたら、その逆も言っているのと同じ事になる

 

「あの人は万年平社員だからダメね」「あの人は貧乏だから可哀想ね」「あの人は中卒だからバカね」なんて言わなくても、たぶん子供達はそうとるんです

 

年齢が上の人を敬う事をあまりにきつく教えてしまうと、年齢が下ならバカにしてもいいと教えてしまうことになるのかもしれません

 

やっぱり親の振りを見て子供達は育っているんですね

 

我が家でたまに夫が孤立する理由が…ここにあるなと思います

 

だって、バカにしなければ子供達はパパの近くにいるんですから…

 

きっと、私も含めて我が家の年齢を越えた出会いは一生続くのだと思います

 

この感覚を大切にして、出会いに感謝して、他人に失礼の無いように子供達のことを見守っていきたいなと思います

 

子供達を見て、我が振りを考えると面白いです

 

反省するところもありますが…