心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自分が出来ると思っている事は危険?

自分が出来ると思っている事は、かなり危険?

 

自分に自信があるのはいい事?

 

自己肯定感が高いっていい事だけど…どうなんだろう?

 

自分に自信を持つことは、自分を信じている事

 

自分が出来ると思う事も、自分が出来ると自分の力を信じる事

 

でも、もしその信じる力が等身大では無い場合は、かなり危険だ

 

自分の力が8として、完璧の10出来ると信じていたとする

 

8だと思ってる人の近くに同じ8の人がいたら、「同じね」となる

 

でも、10だと思ってる人の近くに8の人がいたら「下ね」となる

 

外から見たら、どの人も8だけど私は10だと思ってる人が混じっている

 

「このチームは皆同じ位ね」と先生が言うとする

 

10だと思っている人は、私は違うと思うだろう

8の人とは一緒にしないで欲しいと思う

 

8の人の事をバカにするかもしれない

 

そして、自分を8と同じと認識した先生を見る目の無い駄目な先生と思うだろう

 

 

では、逆はどうだろう?

 

自分を6だと思っている実力9の人がいるとする

 

先生の判断で8のグループに入れられたとしたら…

 

6と思っている人はここにいてはいけないと思う

8の人を凄いと言うかもしれない

 

周りから見たら9なのに、8の人の事を凄いと言いったら8の人から「バカにしてるの?」って思われるかもしれない

 

6だと思っている人は先生は何を見ているのかなと思うかもしれない

やっぱり見る目がないと思うかもしれない

 

 

どっちにしろ、等身大の自分を受け入れないと、周りも自分も迷惑だ

 

自己愛性人格障害者は自分を10だと信じている人

そしてターゲットは自分は6だと信じている人

 

どちらも心が傷つかないように防御する為にやっている事

 

殻を纏うか、期待をしないか

 

今は、情報社会で、なんでもやった気になるし出来た気がする

だから、殻を纏う自己愛性人格障害者が増えているのかなと思う

 

等身大を受け入れられるとそんなことをしなくても、楽に生きていけるはずなのにと思う

 

子供の反抗期も、自分を10だと思って向かってくるから腹が立つ!

 

本人も苦しいのかもしれないケド