心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

本物の妬まれる人

f:id:pilatesno-1:20210209091410j:plain本当に妬まれる人ってどんな人でしょう?

 

私の個人的な意見ですが、見た目普通そうでやる時はやる人、出来る人は妬まれやすいなと思います

 

飛び抜けて出来る人や目立ってきれいな人、既に凄い人と称賛されている人等どう足掻いても手が届かない人は、憧れにしかならず、妬まれる事はあまりありません

   

なんだか大して出来なそう!と格付けを低く見積もった人にいきなり抜かされると、人間イラッと来ます

 

抜かされなくても、明らかに勝てなそうな才能が見え隠れしたら、ひゃーって思います

才能なんて初めから持っているものですから、努力して磨けば開花します

開花してしまったら今までコツコツ努力していても勝てないと思いやすいので、なんだか自分の努力が無駄な気分になります

 

見た目で格付けを低く見積もられ易い人とは例えば年齢が若く見えたり、ちょっと貧乏そうな格好をしていたり、頭が悪そうな身なりやヤンキーな感じのする人なんかかな

 

ヤンキーな感じの人は怖いから妬まないけどね

 

あと、おっとりした喋り方や風貌は、格付けが低いかも

 

それが女の性だなんて言う人もいるくらいですから、見た目や持ち物で、勝つか負けるかの格付けをしている人は世の中沢山います

 

そして、その最初の格付けはなかなか変わることはありません

 

なぜなら、人を格付けして勝ち負けを判断している様な人は、自分の格付けが間違っていたという結論を絶対に出さないからです

 

間違っていた事を認めることは自分が負けた事と同じです

格付けが始めより下に下がる事はあっても、自分より下と決めた人の格付けがその後自分より上に上がる事はなかなかありません

 

自分が負ける事プラス間違えていた事で2回も負けた事になる

 

そんな屈辱的な事は絶対に認められません

 

そんな勝ち負けで判断している人達は、本当は負けてしまっている事実があるのだけれど、自分が負けていない事をなんとか周りに証明しなければならなくなります

 

そして、妬み意地悪をすることで、相手を格下に落とす行動を取ります

才能がありそうな人には才能がなんとか開花しないように企てます

 

心の中で妬んでいるだけでは、妬まれているかどうかなんて分かりません

そして、何かをしない限り、人を貶める事は出来ません

 

だから、そういう人は必ずそれが言葉や行動に出るし、それが行動に出た時に初めてその人が妬んでいると分かるのです

 

それは、意地悪された本人だけにわかる事もあるし、情報操作をしようとすればそれ以外の他人から分かる事もあります

 

結果、格下に見積もられた人は格下に見積る人が多いほど妬まれるのです

 

 

ちなみに、この妬む人達(勝ち負けで人の価値を判断する人達)は「自分は妬まれている」と良く言います

特に、自分が妬んでいる人から妬まれていると言う事は多いです

 

本当に妬まれている人は、人を妬みません

 

妬まれていると言っている本人が妬んでいるなら、それは自分の心を鏡に映して投影という形で、相手を見ているだけの事になります

 

本当に妬まれる人は、普通の顔をして、普通ではない人達です

 

人に溶け込みながら、凄い物を持っている人は、凄いオーラを外には出しません

 

凄いオーラを出しながら凄い事をする人は既に抜き出た人ですが、普通のオーラを出しながら凄い事をする人達は、その苦労や努力が見えません

 

そういう人は、イヤイヤ努力をする事もありません

 

でも、苦労も努力もしないで凄い事をする人なんていません

 

 

だから、努力も苦労も見えず、楽しく凄い事を習得していくのです

 

本当に凄いし実は魅力的かもしれません

 

魅力のある人は魅力のある人に気が付きます

普通なのに普通ではない人にはファンが必ず付きます

お互いに高め合いたいと思う人が沢山付くのです

 

この人をサポートしたいと思う人が集まります

 

気が付くと、周りに志の高い人が自然と集まります

 

勝ち負けや損得で人を評価し、ただでサポートしてくれる人や得になる人を周りに従えようとする人達とは違って、お互いが高め合い素敵な関係を保ちながら、サポートする人を増やしていきます

 

その人の周りには必要な事を助言し合える人間関係が出来ます

 

成功するための要素の一つかもしれません

 

もちろん、損得勘定や勝ち負けで伸し上がって行く人達も伸し上がって行くことは可能だし、崇拝してくれる人もいると思います

その地位を得るための努力もします

 

でも、そういう人の周りには、損得勘定で得になると判断した人が群がります

 

結果、損をすると思った瞬間に誰もが離れて行くことになります

 

結果にはそれほどの差は無いかもしれません

 

でも、損得勘定で関係性を築いて行く人は派手だし、鮮やかできらびやかいかにもな印象です

見た目で妬まれる要素もあるかもしれません

上辺だけなら妬まれていると言われればそうかもねと思うところもあるでしょう

 

 

逆に、対等な人間関係を作る人は、そんな見た目など必要無いのです

妬まれる要素も、外見からは伺えません

ぱっと見、何を妬まれているのかなんて分かりません

でも、もし何か上手く行かないことがあった時には損をしてでも助けてくれる人が必ず現れます

 

損をしてでも助けてくれる存在は、損得で物事を判断している人たちには喉から手が出るほど欲しい物ですから、ますます周りの妬みは強くなります

 

本物の妬まれる人はピンチになればなるほど、妬まれるのです

 

その妬まれる人、本物か偽物かの見分けが付きますか?

 

気が向いたら、妬まれる人や妬む人を観察してみて下さい

 

本物の妬まれる人が見つけられたら、その人と一緒に高め合いたいか、自分に聞いてみてください

 

きっとかなりのパワーが要りますが、もし、頑張れそうなら、その人についていくと面白いと思います

 

自分も成長出来ると思います

 

まあ、かなりの山あり谷ありな人生にはなる覚悟も必要な気がしますけど