心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者が自信満々の時はほんの一瞬

自己愛性人格障害者は何か自慢出来そうな事があると途端にイライラが解消されて得意気な顔で動き回ります

饒舌で、何も言わなくても自分からベラベラと喋ります

自分の成功体験を話したくて仕方がないし、教えたくてうずうずするのです

 

自分の事はもちろんなんですが、自分の所有物(子供やターゲット)の事でも自慢出来る物は全て自分の手柄になります

 

それとは反対に成績が優れなかったりして、自分の描いた尊大な自分を演出出来ない物は、全て相手のせいにして自分から切り離します

 

なんせ所有物なので使えなければゴミ箱行きです

 

そんな自慢気でご機嫌な自己愛性人格障害者ですが、そのご機嫌な状態はあっという間に終わります

 

そもそもが劣等感の塊なので、塊の方が大きいのです

自慢出来る物は周りを覆うオブラート位にしかならず、あっという間に溶けるので、劣等感の塊が顔を出すのです

 

この落差が、周りの人を苦しめます

あんなにご機嫌だったのに、次の瞬間には物凄い劣等感と共に怒りが押し寄せて、イライラしているのです

 

普通の人から見たら、フリ幅が大きすぎてついていけません

 

それが魅力的に見えるときもあったりもしますが、周りを振り回す大きな原因です

 

自慢は劣等感を隠し覆う為の物でしかなく、自信があるわけでもないし、そのどん底の劣等感を癒やすものにもなりません

 

どんなに素晴らしい評価を受けたとしても、何も変わらないと思って近くにいないといけないと思います