心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の子供の底力

自己愛性人格障害者の子供の底力を見たような気がします

 

自己愛性人格障害者の子供は、自己愛性人格障害者である親から大切にされています

 

もちろん大切にされるには条件があります

自己愛性人格障害者の尊大さがアピール出来る様な子である事

例えば、成績が優秀だったり、容姿がキレイ、有名人だったり、アスリートだったり、いい大学に行ったり、いい会社に入ったりしてると、そんな子を育てた親として自分は成功者だと誇れるのです

 

そのために親も子供もどんな事でもします

周りを蹴落としていきます

 

もし、その誇れるものがなくなったら子供は親に捨てられる恐怖を持ちながらそこを頑張っていくのです

 

だから、負けるわけにはいかないのです

落ちるわけにはいかないのです

落ちたら、親にとって自分の存在価値はなくなってしまうから、死にものぐるいで努力するのです

 

親は子供を愛していると信じていますが、子供は親に捨てられたくないと思い生きています


子供は親が好きだし、認めてもらいたいし愛されたいと思いますが、認めてもらうことも、愛されることもありません


親の道具として、勝ち続けなければいけないと思っていると思うと、頑張って勝ち取った成績も切なく思えます


その思いのみで成績がとれるのは凄いです