自己愛性人格障害の母
自己愛性人格障害の母親を持つ子供達は、本当に大変だ
まず、自分の意見は言えない
自己愛性人格障害者である親と意見と同じに決まってる
自己愛性人格障害者がやって欲しそうな事をやらなければ「何でやらないのか?」と罵倒される
静かにしててほしいところで、もし騒いだら、後でボコボコにされる
無視される
子供にとって、親に無視されるのは体罰だし、寂しい事だから、絶対に避けたい
親が張る見栄に付き合い、親が裕福そうに振る舞うなら自分もそうしなければいけない
両親が仲良しを装うなら、家の中でケンカやパワハラが絶えなくても仲良しを装う
親の好みの服を着て、親の人形のようにその自己愛性人格障害の親を立てて生きて行く事が当然なのである
そして、親は子供が自分を立ててくれているか?ちゃんと見栄を張ってくれるか?心配なので、見ているというより監視している
いい子でいないといけないし、無条件で愛されている感覚はない
でも、外に出るとそんな家ばかりでは無いし、親の言う事を聞かなくても我が子を信用している親はいる
信頼関係があることはその子がその子のままそこにいていい証みたいなものなので、そういう家族を見たりすると羨ましいし妬ましい
自分より良いものを持っている訳ではないけど、手作りの物等に愛情を感じると羨ましくなる
お弁当やおにぎり、洋服など、新しい物美味しい物は手に入るけど、手作りとは違う
愛される事を意識すると、なんだか空虚感を感じる
何が愛情なのか?何が幸せなのか?が分からない
毎日、親が言う妬みや悪口を聞く
あの家よりは幸せね
あの子よりは上ね
あの親は最悪だ
それが当然の儀式だし、そんな会話しか無い
そして、ある年齢になると、子供も同じ様になる
親の事を自分を狂わせた原因だと罵りながら、自分も同じ事をしていくのかもしれない