心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

悪気が無ければ許せるか?

悪気が無いから許してあげましょうよ!

私の答えは、NOかもしれない…

子供のやったことなどで我が子だったら尚更悪気が無いからこそ、許したくない

何の気無しにもし悪い事をしてしまったのなら、悪い事した意識はない

そこで許してしまったらまた同じ事をするだろう

これが悪い事だと認識させる上でも、叱るチャンスだし、だめだって気がつくチャンスだと思う

 

実際、自己愛性人格障害者は悪い事をしているなんて思っていない

パワハラだって指導、恫喝だってもう誰も正してはくれないであろう大人に説教をしてあげる優しい自分だと信じてやっている

悪気どころか正義の塊だ

 

だから許される行為なんて無い

ただの支配とは周りが見ても分からない

やられた本人以外辛いと思わないことさえある

 

「悪気が無いし許してあげたら」なんて言葉をかけたら、ターゲットをどん底に突き落とす事さえあるのに、イジメられている子やターゲットにされている人にこの言葉を掛ける人はいるだろう

 

この言葉にも物凄い罪がある事を、知らないで使う人が多すぎてゾッとする

 

もしこの言葉を使えるとしたら、言葉を理解できない赤ちゃんと成長を諦めたお年寄りくらいだろうと私は思っている

 

悪気があるか無いかを語る人に怒りを覚えることは無いが、薄っぺらい人だな〜と興味が失せる

努力に過程はあるが、悪事に過程が必要かな?

お金を巻き上げたけど、子供の手術代だからしょうがないよねとか…ないでしょ!

 

いじめとかパワハラとかに気持ちだ過程だを持ち込むことのバカらしさを分かって欲しいなと切に願う