心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

食べ物の好き嫌いが多い

小学校高学年になっても食べ物の好き嫌いが多い子がいます

小さい時は仕方ないなって思います
苦い物は美味しくないし、緑色のものは熟れてない
動物として、食べなくていいよねって物でも食べる物が沢山あるから…

でも、高学年になってもあれが食べれないこれが食べれない煮たら無理とか…もうめんどくさい

何でめんどくさいと思うのか?
そもそも、同じご飯を美味しく食べれない人と一緒にご飯をたべるのっていやだけど、何でそんなに好き嫌いが多くなるんだろ?って思ってた

まず、小さい頃は好き嫌いは多いものらしい
だんだん大きくなるにつれて、色々な物を食べて美味しいとか安全とか思いながら食べられるようになるらしい

だから、おおきくなるにつれて色々な物を食べる機会がないとずっと小さい頃の好き嫌いが多いままらしい

お母さんが、小さい頃嫌いだったからといって、大きくなっても同じ物ばかりを食べさせていたり、親を含めて誰かと一緒にご飯を食べる機会が無かったりすると、美味しいのかも?!と思って手を出す機会が無くてそのまま大人になってしまうらしい

幼少期の家族関係に問題がある場合が多いとのこと

我が子は色々で、皆小さい頃からお魚の血合が大好きだったり、ごはんしか食べなかったり、アイスばっかり朝から食べたり… 

でも、そんなに好き嫌いが多いわけではない

おまけに皆美味しそうにご飯を食べるものだから、我が家に遊びに来るとびっくりするほどご飯を食べるって言って帰っていく家族がほとんど

チビも好き嫌いは多いが、コンスタントに苦手なものを口に入れてみている

ゴーヤは月に何度か皆で食べているが、美味しそうに食べる姿を見てとりあえず口に入れてみている
ピーマンもずっとだめだったけど、最近何も言わずに食べてしまう日も出てきた

こんな感じで気がついたら食べれてるのかもしれない

一人っ子だったり、母子家庭だったりすると、嫌いなものを食べる機会は絶対減る
まず、作っても食べないものを作らないし、外食でも頼まない
好き嫌いの多い子は増えていくのかもしれない

でも、ふと思う
嫌いなものでも好きになることがあるってもしかしたら大切な事かもしれない
人も、この人嫌い!って思ってもそうじゃなくなる時ってある
食べ物って身体に入るものなので、そういう経験があるかないかで、人間関係の柔軟性って変わってくるかもしれない

好き嫌いが多いって聞くだけで、めんどくさいと思うのはそういうことかもしれない


だから、食べ物を何でも美味しそうに食べる人は柔軟性があって寛容な感じがして、愛されるのかもしれない

どこにも例外はいると思うけど