心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の笑顔と悪口の仕組み

 


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自己愛性人格障害は、とっても人がいい

というか、とっても人が良さそうに見える

 

コミュニケーション能力も高そう!

   

仲のよい友人も多い??

多そうに見える

   

つまらなそうな話も「うんうんそうだよね」「あなたのところだって素敵よ」って相づちを打つ

 

ニコニコと笑顔

 

大嫌いな人にも、軽蔑している人にも、表向きは笑顔

 

でも、自己愛性人格障害者は好きな人なんていません

 

お気に入りの人には必ず理由があります

 

持ち上げてくれる後輩、おごってくれる上司、優しくすることで自分が素敵に写る可哀想な人、有名人など

 

それだって別に好きではありません

 

得するからお気に入りなのです

 

あの仲良しは全て利害があってこそで、信頼関係や尊敬の気持ちや気が合うとかではないのです

 

あの笑顔は、利益を得るための見返りの笑顔なんです

 

本当は、他人の話しなんて聞きたくもありません

 

本当は、笑顔でいたくなんてありません

 

本当は他人に親切にしたい気持ちもないのです

 

でも、得はしたいのです

 

情報も仕入れたいのです

 

利益は欲しいのです

 

誰よりも先に、出来れば自分だけ

 

だから、優しくして笑顔でよく話を聞くのです

 

普通そこまでするかな?って思います

 

私はそこまでして、嫌いな人の近くにはいたくありません

 

その利益を得るためだけに他人にする優しさや笑顔と、自分の気持ちとのギャップは一向に埋まりません

 

だから、中身は常にイライラ

 

「何、ダラダラしゃべってるんだよ!」

 

「ニコニコしてればおごってくれるバカな上司!」

 

「ニコニコしてればアイツいい気になりやがって!」

 

「何、仲良しって勘違いしてるんだよ!バカだな」

 

なーんて、思っています

 

もちろん、その悪口はその人のいないところで言っています

 

どうして、あんなにも人の前でいい顔をしているのに、あんなにも悪口を言わなきゃいけないのか?不思議に思っていませんでしたか?

 

見返りの笑顔と優しさは最大の利益を得るためで、あの悪口はやりたくは無いことをやった代償なんだと思います

 

「他人に良く見られたい!」っていうのも利益の一つです

 

断れない優しい人も、そんな利益の見返りで他人に優しくするのです

 

 

では、いつも笑顔で優しい人はどうしているのかというと、笑顔でいられる時に笑顔で優しくしたいと思ったら優しくしているんだと思います

 

本当に優しい人は、実は優しく出来る人としかいません

 

誰にでも優しい訳ではありません

 

笑顔は笑顔でいられる時に笑顔なだけで、笑顔でいなきゃいけないからなんて時は少ないのです

 

たぶん言うことはきちんと言うだろうし、思っていることも顔に出ているんだと思います

 

だから、心が安定しているし断る時には上手に断れる

 

素直だし、信頼出来る優しさなんだと思います

 

見た目の違いはなかなか分からないかもしれませんが、本当にカッコいい人を自己愛性人格障害者がいくら真似しても、優しさの仕組みが全く違うので、真似出来るわけが無いんです