心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

承認欲求を満たす事は自分を切り売りする事?

f:id:pilatesno-1:20210301120258j:plain

リモートワークやらSNSやらで他人の生活が見える時が増えていて、ちょっぴり不安を感じることがあります

 

家の中や生活を曝せば色々と詮索する人は、そこかしこにいて、当然マウントしてくる人やケチつけてくる人はいるのです

   

お家の中を自慢したり、旅行や食事を自慢したりするのは、それ事態が承認欲求を満たす行為である場合が多いのかなと思うんです

 

イイねを集めて承認欲求を満たすかわりに、プライベートを切り売りしているので、マウントしてくる自己愛性人格障害者を集めて来ることになるのかもしれないです

 

承認欲求だけは満たして、プライベートには侵入してくるな!と言ったところで、それは随分と勝手な言い分なのかななんて思います

 

承認欲求を他人に求める人は、自己肯定感が低い、自己愛性人格障害的な考え方の人です

 

低い自己肯定感は、マウントされたり批判されたりすると、ただ傷つきやすいだけじゃなくて、すぐに「死」に結びつける位、そもそもの自分の存在意義が不確か

 

だから、SNSとかで承認欲求を満たして自慢している人達こそが、SNSとかの文字からの攻撃を受けやすく、それに弱い存在だという事なのかもしれないです

 

タレントさんやSNS上で発言している人の中には、かなりの割合で自己肯定感の低い自己愛性人格障害的な考え方の人が多いので、言う方にも言われる方にもなるし、繊細で傷つきやすい人が多いのかななんて思います

 

自己愛性人格障害者達は、自分がした事以上の見返りを周囲に求めて生きています

 

なので、いい事も悪い事も相応の見返りは来ると思うんです

 

人から何かを与えられても当然の権利だと思っているので、承認欲求を満たして自分が他人を見下していたり他人から搾取しているものがある事になんて、気が付かないのかもしれないです

 

そして、そんな小さな搾取に人は気が付きます

 

いざ、何かが起きた時他人に自分の弱みを見せるような相談をする事は難しいし、誰かが助けてくれる事も想像出来ない

 

もちろん利益が無いのに助けてくれる人も周りには少ないので、結果、「やめる!」とか「死ぬ!」とか「訴える!」とか「相手を痛めつけてやる!」とか「潰してやる!」とかとっても極端な結論しか出せないのかもしれないです

 

コロナの事で近くでバンバンと比較したりマウントしたり出来なくなっているからこそ、自己愛性人格障害者達にとっては、SNSは大事なツール

 

人を下げて自分を上げる行為が簡単に出来るツールだから、もう少し慎重に自分を大切にしながらネット社会を使っていかなきゃいけないのかも?!と思います

 

悪口を言うのも、自分を上げる為に必要な行為

 

攻撃をするのも、人を貶めるのに必要な行為

 

自慢するのも、「他人には出来ないでしょ!」と他人を馬鹿にする行為

 

全て自分で満たす事が出来ないから、他人を介して自己評価を確認しているだけなのです

 

悪口や人の悪意は触れただけで傷つくけれど、「地に落ちろ!」と言われたら地に落ちちゃう訳ないんです

 

「地に落ちろ!」って人を攻撃する必要もないと思いますが、「地に落ちろ!」と言われて落ちちゃう人もどちらも幸せを感じられない残念な人達なのです

 

悪口やいじめをする人を養護するわけじゃないです

 

落ち込む人を弱いと思っている訳でもないです

 

どちらも、本質はそれ程変わらない同じ人間です

 

そんなに極端に振れてしまわない様に、体幹である自分を大切にして鍛えないといけないなと思います

 

心も体も体幹は大切です

 

体幹がないと、動きに見合わない力を使ってもやりたい事が出来ないかもしれないです

 

もし上手く進んでいるとしても、精神状態は崖っぷちかもしれないです

 

上手く進んだら、幸せを感じられる様に安定した心を大切にしたいなと改めて思います

 

自殺も増えるけど、人を攻撃したりされたりも増えるけど、そっと遠くで見ておきたいです